田島「はーい、金運トンデモ鑑定団。司会の田島シンスケでーす。早速、本日の依頼人をお呼びしましょう。どうぞ〜」
アシスタント「最初の依頼人は、東京都からおこしの、鈴木海斗さんです」
田島「ようこそ。お久しぶりです」
海斗「どうもどうも」
アシスタント「鈴木さんは、来月公開予定の主演映画「木星還りの男〜ニュータイプの悲劇〜」のプロモーションを兼ねて、来てくださいました」
田島「おい、おまえぇ、そんな露骨にいうことないやん」
海斗「は、ははは。いいですよ。その通りですし……」
田島「……では、早速、お宝を見せていただきましょうか」
海斗「はい、これです」
田島「懐かしい感じの人形ですねぇ」
海斗「えぇ。「オーブファイブ」に出てきたイカネズーのソフビ人形です」
田島「え?イカネズミ!?」
海斗「イカネズー。ネズ神博士の正体です。玉猫戦隊オーブファイブ、大好きだったんですよ」
ナレーション(銀河万十)「玉猫戦隊オーブファイブ。第5次特撮ブームの昭和70年代末に放送され、人気を博した番組である。古代、女王卑弥呼によって退治・封印された邪悪な帝国=ネズロンが現代に復活。それを感知したかつての古代の精霊達が、選ばれし5人の少女と同化し立ち向かうという、波乱万丈の物語。そのオーブファイブで、敵側ながらファンから絶大な人気を得たのが、このネズ神博士」
「番組中盤、その博士が現した正体である怪人、それが、今回の依頼品のモデルでもあるイカネズーである。かつて社会現象にまでなったヒーロー番組のメイン怪人のソフビ人形、さて、鑑定やいかに!」
田島「へぇ。ごめんなさい、ぼくは、これ知らんかったですけど、まぁ、ソフビ人形。本物なら、かなりの値打ちがあると思いますがね。鈴木さん、予想は、ずばり、おいくら」
海斗「そうですねぇ。これ、子どものころに誕生日プレゼントだかで買ってもらって、お気に入りでして、遊びまくったんですよ。ほら、もう、色とかはげてるし。だから、このくらいで……」
田島「ほうほう。まぁ、そんなもんかもしれませんねぇ。では、いってみましょう。オープン・ザ・プライス!」
「……いち、じゅう、ひゃく、せん……」
追記
ネズ神博士は、ヒーローエディタで作った物を、細々手直しして作成した。このツール、いじって遊ぶには凄く面白いけど、やっぱり、もっと別の方向に進みたくなるね。なので、下絵として使うってのがいいかな。
イカネズーは、完全オリジナル……のつもりだけど、改めてみると、エリマキトカゲみたいだ。しょっく……。
やっぱ、俺ってセンスねぇな。
で、ネズ神博士とイカネズー。絵は仕上がっていたんだけど、諸般の事情により、物語としての登場の仕方を再考中。なので、とりあえず、こんな形で、絵だけ先行公開する。
ねこぱんち!
→通勤マンガーZ: 【玉猫戦隊オーブファイブ】「オーブファイブカード」を買ったよ。
→不条理み○きー:「追記: 企画書 玉猫戦隊 オーブファイブ」
コメント
〜【玉猫戦隊オーブファイブ】 第二 リンクリスト 〜
最終更新日:2004.10.25 AM02:35 「玉猫戦隊 オーブファイブ」をご愛顧いただき、有難うございます。 リストは、時々刻々変化しております…
★びといんさん
「イカネズー」かっちょいいんですけど。^^
「雑記帖」がメンテ中なので、あす、怪人図鑑に登録しますので。
とりあえず、虎送ります。
ぷよぱぱさん江
え?かっちょいいっすか? ソフビ版の方?(笑)
あ! 手足数えてみたら11本ある!
やべぇっす……。
んー、1本はネズミのシッポということで……。
イカネズーは、巨大化して映えそうな感じですよ!
円谷怪獣風なんですよね。ちゃんと中に人が入れるデザインといいますか。
すしバーさん江
イカネズー、巨大化ですか! オーブロボも活躍できますね。
ラフを描いている時に、多少は着ぐるみを意識しました。でも、腰を引いて獣脚の形状の下肢に入るのでつらい姿勢っぽいです。
「中に入る人大変か。チュー腰(ネズロンだけに)」って 添え書きしてる。バカでしょ(笑)。
わーい。仮想番組シリーズだ。
今回は色々コメントあるんで長くなります。
まず鑑定団の田島
「おい、おまえぇ」
あたりがすげえ特徴つかんでてGoodですよ。
イカネズー
いままでの画風にないあたらしい怪人の表現でいい感じですよ。
ヒーローエディターとは違う2頭身がいいわあ。
ネズ神博士登場!
なるほどこんな風貌だったんですか!
レインボーカラーのネクタイがハイカラですね。
右手の義手がかっこいい!
で、これらの絵にタブレットが使われてるんですね。タブレットいいなあ。
欲しくなりましたよ。
このイカネズーのキャラ、すごく好きなタイプです。
特に上のイカネズーが、お気にいりです。
なんか、いいですね。僕も怪人考えてみようかな。
小学生の頃、自由帳にオリジナル怪獣書いていたような・・・
今度、挑戦してみます。
そういえば、マリモもよく書いています。不思議な生き物。
マンガーZさん江
仮想番組シリーズのファンがいらっしゃって、うれしいです。
イカネズー、二頭身じゃなく、一応着ぐるみ怪人フォルムを狙ったんですけどぉ。襟巻きが大きいから二頭身に見えるのかな。って襟巻きっていうな!(笑)
ネズ神博士は、オシャレさんです。ヒーローエディタのパーツから頭をちょっと大きくしました。
タブレットあると、やっぱりラインがスッキリするし、いいですよ。
Windows用だと、ワコムの新品でも、小さいのなら5千円くらいからありますよ。俺は大きいの買ってしまいましたが、あまり大きくなくてもいけそうですよ。
haghagさん江
イカネズー(ソフビ版)は俺もちょっと気に入ってます。でも、これ10分くらいで書いたんですよ(笑)。
そうですね、子どもの頃、たくさん書きました。オリジナルも、テレビ番組の模写も。
haghagさんもぜひ怪人考えてみてください。
この「玉猫戦隊オーブファイブ」の企画、面白いですよ。得意分野で気軽に参加できるし。
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