機動戦士ガンダムUC 第1話を観た

 アマゾンに予約注文していた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」第1話のBDが届いたので、早速観賞。
 原作小説は4巻まで読んでいるが、今回はその原作のうち1〜2巻までの内容に相当する(ただし、2巻の最後の部分は描かれず)。

 いやぁ、凄い。1時間作品だが、話の密度は倍の2時間くらいに感じる程濃い。もちろん小説のように細かい描写はカットされているが、そつなくうまく省略してるなぁという感じがする。
 映像も綺麗で、劇場用アニメに匹敵する緻密さと動き。戦闘シーンなんか、素晴らしい。ブルーレイ買ってよかった!

 見終わった後、90分か2時間の映画1本を観たような満足感だった。

 2巻以降も楽しみ。

↓BD版

↓DVD版


相棒season7(第8話)を観た

 サブタイトル「レベル4(前編)」。ゲストは袴田吉彦さん。
 今年の5月に土曜ワイド劇場で放送された「相棒 コンビ誕生編」の新規撮影部分(番組本編は土ワイ時代の「相棒」第1作の再放送で、冒頭と最後に数分ずつ、新規撮影で現在の右京さんと薫ちゃんが捜査張込み途中に昔話をするシーンが追加されていた)を見て、「これ、絶対、特番か次のseasonかで出てくるお話だな」と思っていた。そのシーンが、今回放送のラストシーンだったという訳だ。
 演出の都合からか、細かい描写はいろいろと違っているが、重要な部分はそのまま。
 逮捕された小菅が不敵な笑みを浮かべた理由はもちろん、薫ちゃんの「俺も学習しましたから」ってセリフも、改めて見るとなるほどな、と思える。
 そして、次回予告によると、これが「亀山薫最後の事件」だと!?


マクロスF(第10話)を観た

 劇中劇?で、マクロスゼロの撮影をしているエピソード。もちろん、それ自体に重点はないんだけど、面白いな。マクロスシリーズは全作品がちゃんと歴史のライン上につながっている設定なので、今回のFからみたらゼロは60年くらい前にあった史実だから、こういう描写もありなわけだね。


実相寺監督、ご逝去

 訃報 実相寺昭雄さん69歳=映画監督 (2006.11.30 Yahoo!ニュース)

「ウルトラマン」「帝都物語」などで知られる映画監督の実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)さんが29日午後11時45分、胃がんのため東京都内の病院で死去した。69歳。葬儀は12月2日午前10時半、文京区湯島4の1の8の麟祥院。自宅は非公表。喪主は妻で女優の原知佐子(はら・ちさこ=本名・実相寺知佐子)さん。

 特撮好き、ウルトラマン好きの俺としては、もうたまらなく悲しいぜ。

 斬新なカメラワーク、不条理な演出。さらにはその特撮番組においての約束事をも破る演出。
「慌ててカレーライスのスプーンを取り出してウルトラマンに変身しようとしたハヤタ」は「ヒーローに間抜けな事をさせるな」と叱られ、「アパートの一室(貧乏臭い和室)に潜むメトロン星人とちゃぶ台を挟んで座り対談するモロボシダン」は「海外への輸出を念頭に置いているので、なるべく日本風な描写はするな」と叱られた、などは有名なエピソードだ。
 だが、叱ったのは番組関係者で、上司にあたるような立場の人達であり、上記のエピソードは、俺たちファンの脳裏には焼き付いて離れない、印象的なシーンだ。もちろん、何度見ても楽しい。

 実相寺監督の作品としては、Vシネでリメイクされた「シルバー假面(かめん)」が遺作となってしまった。

 数日前の27日には、「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの作曲を手がけられた宮内國郎さんも亡くなった。

 今ごろ、お二人で、新作の主題歌についての打合せでもしているのだろうか。

 ご冥福をお祈りします。


[ライナーノーツ]フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[../003]

 さて、今回からは書き下ろし。
 厳密にいえば、今回も冒頭部分は初出の時のままだが。

 初出では、甘い香りの正体は、主人公の娘がキャンディをなめながら近づいてくるという物だったが、それをカット。今のところ、主人公には生活臭さを感じさせないような描写にしていく。
 電算室長のキャラ再構築については、「仮面ライダーカブト」に登場する”じいや”をパクってるかもしれないなぁ(笑)。


小説「仮面ライダー−誕生1971−」を読んだ

 仮面ライダー大好き主婦・ルカ☆さんが紹介していた「仮面ライダー−誕生1971−」を読んだ。

4063304116 仮面ライダー—誕生1971
石ノ森 章太郎 和智 正喜
講談社 2002-06

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 単純なノベライズにとどまらない、熱い内容だった。
 テレビ放映版や原作漫画をふまえて、より重い(本来の?)テーマを前面に打ち出したハードなストーリー。雰囲気的には、昨年公開された劇場版「仮面ライダー THE FIRST」に近いかな。恋愛描写は皆無だけど(笑)。

 この作品、まず大きな前提がある。

藤岡弘の不慮の事故によって、佐々木剛がキャスティングされ、2号ライダーが誕生したのは、本書を手にしている方には、もはや説明不要の有名事だろう。この事例によって、仮面ライダーは複数化を余儀なくされた。もちろん、それを否定する気は毛頭ないのだけど、この小説は、藤岡弘が事故を起こしていない可能性に基づいて書かれている。

 巻末の解説にこう書かれているとおり、この小説世界では、後にも先にも「仮面ライダー」は本郷猛だけということだ。
 そして、本郷の改造人間としての苦悩も細かい描写によって丁寧に表現されている。
 ショッカー側の描写も、素晴らしい。文字だけの表現なのに、場面がすぐに浮かぶ。もちろん、子供の頃から見ているテレビドラマの中の記憶で補完して頭の中に作られた場面ではあろうが、何しろ、ハードだ。ネタバレになるのであまり書かないけど、ショッカー幹部たちも格好いい。たぶんあの幹部を元ネタにしているのだろうとすぐ判るコードネームで呼ばれるキャラは、よりハードな設定を背負って登場する。
 それと、さりげなく(?)挿入されてる1970年代に実際にあった出来事が、リアルさを醸し出していている。

 素晴らしい作品だった。
 続いてvol.2も読む。

4063304124 仮面ライダー〈Vol.2〉希望1972
石ノ森 章太郎 和智 正喜
講談社 2003-05

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DVDで「ミクロの決死圏」」を観た

 4月にVHSテープ約400本を廃棄処分したのだが、その廃棄仕分け作業中に、映画「ミクロの決死圏」のテープを何本も発掘した。
 テレビで放送されるたびに、大量の所有品から探すのが困難で(笑)その時々にとにかく録画保存していたんだろうな。

 ビデオデッキなんかない子供時代から、放送されるたびにテレビの前にかじりついて見入っていたのを思い出す。

 嫁さんも大好きな作品で、テレビ放送を録画したテープを数本持っていたらしい。たぶん、ついこの間まで、我が家には「ミクロの決死圏」のテープが10本くらいあったんじゃなかろうか。色々な意味であやしい(笑)。

 数日前に、嫁さんとそんな事を話していると「二人してそんなに好きなのに、なんでDVD買わないんだろうね」という事になった。
 そのとおりだよな。
 ってことで、早速購入。廉価版が出てるんだね。

ミクロの決死圏
ミクロの決死圏 スティーブン・ボイド アイザック・アシモフ リチャード・フライシャー

おすすめ平均 star
star何度見ても飽きない面白さ、いつまでも新しく色褪せない60年代SF映画の名作です。

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 届いたDVDを、夫婦で観た。
 言わずと知れた古典SF。40年前の特撮。体内の幻想的な描写は、サルバドール・ダリがデザインしたことで有名。まさに原題の「FANTASTIC VOYAGE」のとおり。
 体内に入ったメンバーを異物と認識して襲ってくる抗体や白血球など、やっぱり何度見ても面白い。

 俺が生まれた年の作品ってこともあって、やっぱり好きだな「ミクロの決死圏」。


MS開発にまつわる外伝

 現在、俺が唯一読んでいるマンガ雑誌「月刊ガンダムエース」で連載されていた「デベロッパーズ」(作:山崎峰水氏)の単行本を購入。

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
山崎 峰水

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
角川書店 2003-11
売り上げランキング : 94,592

おすすめ平均 star
star架空のステレオタイプ
starモビルスーツ開発下町人情コメディ。

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 初期に連載されていて、単行本化されたのも2003年末と、ちょっと前の作品だ。久し振りにまとめて読んだ。

 この作品好きなんだよね。
 もちろんガンダム関連の話なんだけど、技術者、しかもジオンの末端の技術者の話。

 一年戦争開戦の少し前。
 ジオン公国の工業区にある小さな工場「ホシオカ」が、ジオニック社の下請けとして「新型汎用作業機(のちのMS:モビルスーツ)」プロトタイプの開発を依頼される。
 高い技術力を持つホシオカだが、良く言えば真正直な社長を筆頭に、隠し事ができない連中なので、機密事項であるMSのフィールドテストをしたり、不用意に他人に漏らしたりして、下請け契約を解除されそうになる。
 紆余曲折あり、ラストは、ジオニック本社調整とホシオカ調整のMSでコンペを行い、それに勝って、ホシオカは再びMS開発に携われるようになのだが。

 なにしろ、ホシオカのメンバーが熱い。好きな仕事を楽しんでやっているプロ集団。
 特に、普段は会議でも眠っているのに、いざとなったらオングストローム単位の回路修正を「長年の勘」だけで修正してしまうジイさんがいい!(マンガならではの描写だけどね)

 分野は違うけど、俺も技術職なので、こういうマンガってのは、とても共感できるね。ましてや、初期のMS開発の物語。ワクワクするぜ。
 でも、ガンダムだとかMSだとかってのは、あまり関係ない(笑)。単なる「技術屋の物語」としても楽しめる。


殿下

 21時頃に、サムにいやんから、ケータイにメールが。

 びといんさんはCSのファミリー劇場観れますか?
 今夜10時から太陽にほえろ!で殿下が殉職するんですよ。

 おう! 加入しているCATVで観れるよ!
 早速録画予約をセットして、もじぴったんを再開した。

 22時。CATVチューナが点いたので、もじぴったんを中断して、テレビを付けた。
 懐かしいなぁ。「太陽にほえろ!」を観たの何年ぶりだろ。
 5年くらい前に、舘ひろしさんがボス役の「七曲署捜査一係」っていうタイトルの特番ドラマはあったけどね。
 閑話休題。
 殿下、たぶん「太陽にほえろ!」で唯一「殉職じゃない死」のメインキャラだよね。
 当時は異例の、1年くらい前に「島刑事(愛称:殿下)は近く殉職する」という発表があって、「死なせないで」という署名が殺到したらしい。それを殿下役の小野寺昭さんの提案による折衷案で、イメージ風描写の事故死に。
 この殿下の死以降、殉職シーンはその役者の希望が取り入れられるという伝統がうまれたとか。

 んー、もはや、当時のボスやゴリさんの年齢に近い俺(もしかしたら越えてる?(笑))。これは懐かしいなぁ。

 ボンまでの殉職は、あまり記憶にないんだよね。もちろん、再放送とか名場面関係のバラエティ番組で何度もみてるけど。
 この殿下死亡は、リアルタイムで観ていた記憶がある。
 感無量。

 サムにいやん、情報ありがとう!
 あなたの年齢詐称疑惑は吹き飛びました。あなたが何を言おうと、あなたは間違いなく俺より年上です!

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粋(いき)は深川、鯔背(いなせ)は神田

 先日、ふいに、20年くらいまえにテレビで放送されたドラマを思い出した。
「大江戸神仙伝」って作品。
 ネット検索したけど、ビデオ化されてなさそう。
 代替策として、アマゾンで探してみたら、原作本が見付かった。

大江戸神仙伝
石川 英輔
4061831178
 うぉ。石川さんだったのか!
 以前、職場の研修で、環境問題について、石川さんの講義を聴いたことがある。
 その時のテキストに含まれていたのが、氏の著作1点で、雑学としても興味深く読ませていただいたのが、この「大江戸えねるぎー事情」
大江戸えねるぎー事情
石川 英輔
4061854313

 それはともかく、「大江戸神仙伝」を購入して、読んだ。

 主人公・速見は、元製薬会社研究員のフリージャーナリスト。突然250年前に転時(タイムスリップ)して、江戸時代で生きていく。
 現地では重病だけど昭和ではビタミン不足が原因と判明している脚気の特効薬を提供したことにより、信頼と尊敬を受ける。
 まぁ、それが大まかなストーリーだが、作者の石川さんが、江戸時代のエコロジーについての研究者ということで、そっち方面の描写に力を注いでいる。
 各章は、主人公の一人称による描写と、それを補足する解説風のが交互になっていて、小説というよりは、江戸時代の風俗を楽しもうという感じ。

 予想通り面白くて、一気に読んでしまった。

 江戸時代中期は、浅草あたりはまだまだ辺境だったとか、現在普通につかっている「〜です」ってのは下賎の言葉だったとか、知識としては知っていたけど実感が湧かなかった事柄が、少しは実感に近づいた気がする。

 ちなみに、かつてドラマ化された時は、主人公役は、滝田栄さんだったと思う。これ、もう一度見たいなぁ。