1989年リリースのキットである1/144 MS-06FZ ザク改を、2006年リリースのHGUC MS-05B ザクI(旧ザク)とのニコイチで現代風に改造する「なんちゃってHGUCザク改計画」。
今日は、太股を加工。
フトモモも、下腿同様に、旧ザクパーツの関節機構を生かしつつ干渉部分を除去してFZの外装を被せようと思っていた。
だが!
下腿部と違い、双方のフトモモは、ほぼ同じ太さ。
ここは旧ザクのをそのまま使おうかとも思ったが、全然形状が違うしな。
ヒザ上部っていうのかな、FZのその部分は、外側にカールして、これをパテ盛りで再現するのは面倒だ。
で、股関節受け部と膝関節軸だけを摘出してFZに移植することにした。
まず、股関節受け部。ポリキャップが外れないように、裏側をパテで固める。
これを硬化するまで置き、FZのフトモモに納まるように削って、同じくパテで固定する。
もちろん、パテを使うのも久し振り。模型用工具箱の底からサルベージしたこのチューブ、何年前のだ?。中身は劣化してないっぽい。よかった。
ヒザ関節軸も、縁を残した状態で摘出。
縁の所に瞬間接着剤を微かに点けて、FZの外装に着ける。
FZの設定画だと、ヒザ関節は丸モールドが縦にふたつ並んでいるのだが、今回は俺設定、この形状でいく。
軸まわりの自作は、俺には困難だからね。
ちなみに、FZのキット取説には、FZと06Fが並んで書かれているのだが、その06Fも、FZと同じようなヒザ関節(丸モールドがふたつ)なのだ。なので、メカデザイナーのアレンジの違いの範囲であり「ザクシリーズのヒザ関節は全て同じ物である」と、俺は解釈した。
ヒザ関節軸パーツ、当然瞬着だけでは頼りないので、裏側からパテで隙間を埋めつつ補強する。って、盛り用のエポパテじゃなく、隙間用のチューブのパテだ。補強になるのか?って不安はあるにはあるけど、えぇいっやってみるさ!
動力パイプを通す穴は、FZのままだと、旧ザクのヒザ関節の可動に干渉するので、既存のは埋めて、もう少し上部に開けなおす。
ねこぱんち!
→なんちゃってHGUC ザク改計画(4)
コメント
俺は市販のボールジョイントを埋込むのをオススメするね
技術力のないガンプラーでも比較的簡単に改造できる
あえて面倒な事やってキットを無駄にするのも嫌だしね
そう、あえて面倒な事やってます。確かに俺は技術力のないけど、今回はあなたのすすめる物を受け入れられないですな。っつーか、あんた、まず名乗れ。
あと、ヒザ関節にボールジョイントは嫌です。
なんちゃってHGUC ザク改計画(6)
1989年リリースのキットである1/144 MS-06FZ ザク改を、2006年リリースのHGUC MS-05B ザクI(旧ザク)とのニコイチで現代風に改造する「なんちゃってHGUCザク改計画」。 今日は、右脚の足首と下腿部を加工。