龍馬の写真は「種板方式」 歴民館の調査で判明(高知新聞 2004/05/30)
龍馬は、写真入り名刺を量産して、意気投合した志士たちに配っていたかもしれない。
当時、ガラスは貴重品で、写真原版に使われたら、すぐに溶かして再利用さることが多かったそうだ。
でも龍馬の写真(桂浜の像のモデルになった写真)は、「種板方式」という、複数印画が可能のもので、しかも、写りにくい陰影を筆で細工した跡があることが、このたび解ったって。
写真彩色とは違って、ネガみたいな原版をいじって、それを複製するんだよね。
今で言えば、Photoshopでスクラッチやノイズを除去するようなもんかな。
そえはともかく、写真入り名刺を配ってたなんて、さすが、新し物好きの龍馬だ。
コメント