ペイントソフトのような感覚で書いていくドローソフト。ベクトル情報としてデータ保存されるグラフィックソフト。Expression。
以前体験版を試したり、10月に買った中古のペンタブレットにはver.2のLE(機能縮小版)が添付されていあって、時々使っている。
で、このソフトの開発元(日本での代理店はピーアンドエー)が今年4月にMicrosoftに買収されちゃって、そしたら、なんとまぁ、米Microsoftのサイトでフリーソフトとして公開された。MSN.NETのアカウントを持っていれば、ダウンロードできる(日本でとった無料のアカウントでも可)。
英語版ではあるけど、フル機能使える完全版で、日本語の入力も問題なし。Mac用に続いてWin用も公開された。
Adobe Illustratorにも負けない高機能で、ペンストロークの扱いはIllustratorより簡単なくらい。ペンで普通に書いた線が実はベジェ曲線で保存されてるって感じ。
時々使うだけなのにIllustratorは高いしね。
10月の時点で知っていたけどやばそうなネタだったので書かなかった事も書いておく。もうMacFan誌にも掲載されちゃったネタだから、いいよね(笑)。
マニュアルがない(オンラインヘルプはついているけど、当然英語)のはしかたないとして、せめてメニューが日本語じゃないと使いにくい面はある。俺は体験版やLEで日本語版を使ってた経験があるので、大丈夫だけど、それでもできることならね。
で、まぁ、Mac版については、簡単に日本語化できる。Winは手元にないので確認できないけど。
まず、元の英語版を米Microsoftのサイトからダウンロードする。
Mac版は2つ、というかWin版と並んで記載されているフルセットと、その下にあるOSX 10.3.5最適化アップデート版。最適化版は、下記の方法で日本語化できないどころか、俺の環境では、Macを英語モードで再起動させないと使えなかった。
というわけで、上段にあるフルセット版を使用する。
それと、ピーアンドエーのサポートサイトから、Expression 3Jアップデータ/Macintosh: E3JMacUp342.sit をダウンロード。
MS版Expression377(英語版)を解凍してアプリケーションフォルダなど適当な所に格納。
E3JMacUp342を解凍してできたファイルのうち localizeJ.txt ファイルを、インストールしたEX3アプリと同じフォルダにコピー。これでおしまい。
無事日本語版になっちゃったと思う。
俺は、Winには明るくないんだけど、そちらも簡単に日本語化できるのかな。
ともかく、Expression3は、フリーなので、試してみて損はないよ。各種ビットマップ形式、Photoshop形式やIllustrator形式の読み書きもできる。
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