散々コケ落としたペプシのハニワガンダムボトルキャップ。
相変わらずハニワガンダムたちは買う気がしないんだけど、仕事帰りに立ち寄った秋葉原ラジオ会館のハビコロ玩具(ガチャフィギュアの暴露売り専門店では、この界隈で最安値かも知れない、お気に入りの店)で、一応チェック。
やはりというかなんというか、ハニワたちが大量にあった。どれも150〜200円。いくら安いハビコロ玩具とはいえ、これは……。
ヒイロやアムロは、かわいい顔になりすぎて、50円だよ。情けない。
んでも、クワトロ大尉をとりあえず購入。180円。キャンペーン開始前は、1000円くらいを覚悟してたのに。
で、帰宅して改めてじっくり見たら、やっぱりへぼいんだわ。いや、じっくり見るまでもないけど。
でも、造形は良さそうなんだよね(たぶん、ハニワ他のガンダムとかも、造形はいいんだと思う)。
そんな訳で、塗装修正を決行!
このクワトロ大尉胸像は、比較的マシな出来(あくまでも、ハニワなどに比べると)なので、元の全体的に薄めの塗装の上に陰影をつける程度にしようかとも思ったけど、どうせならと、もう少し手を加える事にした。
まず、希薄液をしみ込ませた綿棒とティッシュで頭と、服の襟を軽くふき取る。
次に、元は薄めの塗装だった顔を、少し濃いめの肌色(赤、黄、白を目分量で配合)で、塗り、首や髪の陰表現を入れる。額の傷は真っ赤な生傷だったので(笑)、トーンを落として肌色に微量の茶を混ぜて塗った。
さらに襟縁の黄色や襟章などの小物にも色をつけて、最後にサングラスと服の黒と赤を塗って、終わり。
俺の趣味で、服の黒い部分は皮かなと思って半光沢に。
合計作業1時間半。やっつけ仕事のわりには上出来だと自己満足している。
写真じゃ伝わらないかも知れないけど、やっぱり、造形はいいんだよね。簡単にリタッチしただけで、こんなに違うもん。
ちなみに、今回の塗装修正の参考にしたのは、ハロカプのこれ。こっちは、定価500円するだけあって、さすがに良い出来(これも、ハビコロで指名買い(笑))。
コメント
おお!「劇的ビフォーアフター」。匠の技が光りましたね。
なんか「キャンディキャンディ」に出てきそうなヤサ男が見違えて大尉になってます。
そうか造形はいいんですね。
しかし、クリエイティブな趣味がある人は形に残せるんでいいですね。
うらやましいです。
マンガーZさん江
あー、俺はガンプラの塗装は苦手です。
でも、こういう小物フィギュアは、ブラシで適当にやっててもなんとか見栄えがするので、自己満足度からすれば大好きですね。
形に残すにしても、自己満足の域を脱してはいませんから。
ボクも額の「生傷」には閉口しました。
我慢できなくて「かさぶた」はがしちゃった、
そんなカンジでした。
ガンプラ、いつまでたっても筆塗りを卒業できません。とほほ。
一時期、銀とかを使ってヨゴシをするのが流行ったんですけど、あれ、本当に微妙な加減が必要で、結局プラモダメにしちゃうことがありました。
塗装は、デリケートですよね。
genさん江
あの「生傷」は嫌ですよねぇ。
俺も基本的に筆塗りですよ。「ブラシ」ってのはエアブラシじゃなく、半乾きの筆で塗る、ドライブラシの方です(笑)。
すしバーさん江
20年前は、銀でハゲチョロ塗装とか流行りましたね。
俺は塗装が下手なので、汚し塗装をするとスケール感がおかしくなって、いやーんでした。
それも!
(^_^)/~
酢鶏へ
どれ!?
ささっとレタッチできるスキルは羨ましいですね。
ガンダムボトルキャップはバラ売りで200円しないから、それを複数買って表面の仕上げをやり直して、レタッチするという楽しみが残されていそうです。
失敗しても元素材が100円程度だし、心労ダメージも少なそうだし
自分も塗料とマーカーペンとか使ってやってみようかな?
NIBROUさん江
俺のスキルは高くないですよ。このくらいの写真が丁度良い。これ以上アップにするとアラが目立ちます(笑)。
そうですな。クワトロのリタッチをして思いました。暴露売りで選択して買えて、なおかつ200円以下なら、購入して、簡単な塗装修正をして見栄えを良くするという楽しみ方もできそうですね。
でも、俺としてはそもそも、こういうオマケやガチャ物にわざわざリタッチしてまで飾りたくはない(というか、やりだすとキリがない)ので、ほどよい出来にしてほしいってのが一番なんですけどね。
PEPSIガンダム25周年ボトルキャップ工作日記その1
クワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない。におけるびといんさんの華麗なるレタッチ技術を