行頭は1文字深く

 あえて言おう! きちんと行頭字下げを行えと!

 インデント? いやいや、そうではなく。小学校で作文の時に習ったアレだよ、あれ。段落の始めは一マス空けるというアレ。

 じじいの戯言《たわごと》かふざけるな、と思われるのも承知で書く。
(全体的にかなりくどい言い回しになってしまったので、一応【閲覧注意】としておきます。)

 昔から公言している事だが、ネット上の文書でも——Twitterのような極短文の物は除いて——行頭字下げで書いている。
 他の方の文章でも、行頭字下げがされていないものは、それだけで読む気が失せる。
 最初の一段落で超絶激烈最大級にクソ面白そうだと感じたら続きを読んだり、その方の文章のファンになったりするが、それでもなお、行頭字下げがされていない文章は、個人的には好みではない。
 雑誌や書籍などの商用的な文章(という表現が適切かわからない。今考えた言い方です)にいたっては、行頭字下げがないと吐き気すら覚える。

(英文でも、昔の海外ドラマなどでタイプライターを打っている場面を見た時に、段落最初は2、3文字分空けていたように思ったが、気のせいかしら)


 誰がどのように文章を記述しようが勝手だ。ましてや学校教育ではない趣味の文章だったらなおさら。否定するつもりはない。
 俺自身も、特にだれかに就いて教わったとか手引書の作法に則ってやっているわけではなく、自己流で書いているし。

 そもそも、皆様方におかれましては、俺ごときに嫌われようがまったく影響はないだろう。
 が、何事にも第一印象ってのは大切だと思います。
「行頭字下げをしていないと嫌」というご同輩は時々いるが、「行頭字下げは大嫌い」というひとには出会った事がない。ならば、字下げしても損にはならないわけだ。
 あくまでも好み、なのだが、人間、好き嫌いとはそんなものだ。

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