Mail2.0のスマートメールボックスは良いかも

 MacOSX 10.4 “Tiger” 純正メールクライアントである、Mail.app 2.0。
 まぁ、俺はOSXに移行して以来ずっと、機能に過不足なく安定しているMailを使っているので、必然的にTigerでも使っている訳だが。

 新機能のスマートメールボックスって、凄く便利じゃん!!
 リアルタイム条件抽出のメールフォルダで、iTunesのスマートプレイリストと同じような機能なんだけど、Mail2のスマートメールボックスは、Spotlight検索に基づくものらしい。これ、遥か昔(笑)に使っていた ++Mail(ぷらぷらめ〜る)にも似ている。
 つまりは、受信したメールを、フィルター設定で個別にフォルダに振り分ける必要がなくなるかもしれないんだよね。
 受信ボックスはひとつ。とにかく、なんでもそこにストックしとく。いや、迷惑メールだけはフィルタで振り分けたほうがいいな(笑)。
 で、必要に応じて、スマートフォルダを作る訳だ。
 まずは「タイトルが○○で始るもの」とか「XXから送信されたもの」とか、とにかく、今までのフォルダ振り分けと同じように設定してもいい。
 それらスマートフォルダに集まる各メールは、コピーや移動で実際に振り分けられたものじゃなく、検索リストみたいなもの。だけど、メールボックスと同等に読んだりゴミ箱へ入れたりできる(実体もゴミ箱に入る)。
 あぁ、文章で説明するとじれったい!
 ともかく、かつて++Mailを愛用していたのは、こういった抽出機能が便利だったからなんだよね。
 もしかしたら、他にもこういうメールクライアントがあるのかもしれないけど、俺は10年近く前の++Mailしか知らない。

 ってことで、Tiger、いいわ。

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