縦書き文庫

 小説なんかは、やっぱり縦書きじゃないと読みづらい。
 かつて主宰していた草の根ネット(もはや死語?)である「びといんねっと」内に蓄積された読み物作品を編んで冊子として配布する時も、本当は縦書きにこだわりたかったのだけれども、1989年当時は、俺個人環境で家内制手工業でやるとなると、パソコンBBSのデータをほぼそのままプリントアウトするのが精一杯だった。
 活動後期には、俺もMacを使い始め、なんとかDTPの真似事をやりだし、冊子も縦書き配布を実現できたんだけども。

 閑話休題。
 小説なんかは、やっぱり縦書きじゃないと読みづらい。
 最近はめっきり小説を書かなくなったくせに、過去の資産を公開する機会を狙っていたりはする俺(笑)。
 今回試した「縦書き文庫」は、そのスジには造詣深いろぷさんが紹介されていて、とても便利そうなので、俺も真似して、過去作品のいくつかを登録・公開してみた次第。

 簡単な登録で、自作テキストを縦書き表示してくれる、優れものサイト。
 作品リストや、個別の参照画面を、ブログなど外部サイトへ貼付けることも可能なので、俺の目指す「統合整備計画」の理想にもかなり近い。

 下記が、「本棚」と称する、作品リストへのリンク。結構いかすよね。ブログのサイドバーへ設置するにもいい。

bs_width=170;bs_category=”;user_id=’between’;book_author=’日向夢想’;

 今後、過去の資産を徐々に掲載していくつもり。
 ほとんどはデータとして残っていないので、冊子からスキャンしてOCRでテキスト認識、さらに修正編集って工程をやらないとならないので、極短編からの掲載になるけども(笑)。

コメント

  1. ろぷ より:

     そのスジってどのスジだろう?
     メイド萌えならたしかに造詣が深いですが(笑)。

    「縦書き文庫」は、ほかの縦書きサービスとちがって「ブログに統合できる」ってのが最大のポイントですよね。ウチも順次乗り換えていこうと思っとります。

      追伸:
     amazonの広告が『なるほど読める読める』というタイトルの本でした。おもわずコーヒーを噴いてしまいましたよ(笑)。偶然にしてもよくできてるなー。amazonさん、GJ。

  2. びといん より:

    ろぷさん江
     そのスジと言ったら、そのスジですよ(謎)。
     はい。「縦書き文庫」は、外部サービスではありますが、簡単にブログにリンクを設置できるという点で、俺の提唱する「統合整備計画」に近いです。
     気に入りました。

  3. さなだむし より:

    いいですねコレ、ビューワとかダウンロードしなくてもいいし、表示も速い。
    ただ、載せる小説の資産がないのが残念だ。

    「そのスジ」は気になる、とても●ワイことなんだろうな。

  4. びといん より:

    さなだむしさん江
     いいサービスですよね。これを機会に、小説を書いてみてはいかがでしょう?