Mozilla Thunderbirdよ、私は帰ってきた!

 Macのメールクライアント。Apple標準のメール.appの代替をいくつか試して一番しっくりきたMozilla Thunderbirdを使い始めて10日経過。各設定もだいぶこなれてきた。
 設定ファイルを別のMacへ単純コピーするだけで、メールデータも設定もまるっと転送できてしまうのは簡単でよい。
 自分の運用の都合で、同じアカウントでもIMAPとPOPを使い分けたりアーカイブの要不要など、仕事部屋のiMacとサブ機MacBook Airとでは一部設定を変える必要があるのだが、とりあえず大方の設定をどちらかで済ませたら他のMacへコピーし、細かい調整はそれぞれで行うのみ。便利だ。

 Thunderbird は初期にバージョン1.5だか2.0になったくらいのを少し使っただけで、十数年のブランクがある。あの頃と比べてもどうしようもないけれど、さすがにかなり使いやすくなっていて、不安はほとんどないね。

 あとは、連絡先(アドレス帳)を同期してくれると嬉しいんだけれど。プラグインで実現できそうな気はする。時間がある時に調べてみよう。


【解決済】Mac/iOS標準の「メモ」のデータ破損?

 Mac/iOS 標準の「メモ」で、iCloud同期をオンにすると古いメモの残骸が復活し、削除してもいつのまにかまた戻るという現象に悩まされていて、使用を断念していた。SafariでiCloud.comにアクセスし、そこで問題のフォルダを削除しようとするとエラーになる始末。
 以前、Evernoteのノートブックの読込み、フォルダ名変更、移動、削除なんかを何度も繰り返しているうちに、消せなくなってしまったフォルダがまだ残っている状態なので、データ構造に矛盾が生じているのだろうが、面倒くさくて放置。

 まぁ、結果としては、割と単純な方法で直ったのだが、メモに残っているメモを諦める覚悟で挑んだ(笑)

 まず、全ての端末で、「メモ」のiCloud同期をオフにする。俺の場合、残っているメモは十数件だったので、手作業でテキストファイルにコピーし、端末から全メモを削除。
 次に、システム環境設定>iCloudの中の「管理」(iPhoneなら設定>一番上の自分の名前の所>iCloudの中の「ストレージを管理」)で、「メモ」のデータを削除。これで、クラウド上のデータも消えて、まっさらな状態から正常に戻った。

 直ってよかった。
 実は、EvernoteからApple標準のメモへの移行を検討しているのだ。


macOS Mojaveでマウスフリフリ再び

 主に、Parallels 環境下のWindowsで「マウスの中央ボタンクリック」を再現したくてMagic MouseやMagic Trackpad、及びMacBook内蔵のトラックパッドにオリジナルのジェスチャを追加できるツール MagicPrefs をずっと愛用している。
 しかしEl Capitan で採用された「マウスポインタをシェイクして見つける」機能(以下「マウスフリフリ」)と当たっているようで、Magic Mouseをオンにするとマウスフリフリが機能しないでいた。
 老眼でMacBook 12-inch nのRetinaディスプレイを見る時に、マウスフリフリがあると至極便利なのだ。
 MagicPrefsはしばらくアップデートされておらず(機能をパクられたりして、作者が開発のやる気をなくしたようだ)、以後のAppleの標準ライブラリに適応していないとか。
 そういう専門的な話は理解できないが、ともかく便利に使っていたので少々困る。代替になりそうなトラックパッド/マウスのカスタマイズツールをいくつか試したが、どうもしっくりこない。
 しかたなく、(Parallelsで)Windowsを使う時にはマウスフリフリを諦めるという消極的な妥協方法を実行していた。
 が! この度、MacBook 12-inchのmacOSをHigh Sierra から最新のMojaveにアップデートしたら、なんだかMagicPrefsとマウスフリフリが正常に共存できているのだ!
 仕事用のMacはあまり急いで最新OSにしたくはないのだが、これのためだけにMojaveにしてしまった。
 いやぁ、やはり便利だよ、ないと困るよ、 MagicPrefs!


OneNoteを試用してみた

 Evernoteの新料金体系への移行とプレミアムプラン半額優待の期限がいよいよあと一週間になったので、マイクロソフトが公開しているツールを使って、いくつksのノートブックをOneNoteへの自動インポートを試してみた。

 このインポートツールは、Windows版のEvernoteクライアントアプリのローカルデータかエクスポートしたenexファイル——Mac版クライアントからのエクスポートファイルでも可——を読み込んでOneNote形式に変換しOneDriveへ保存するというもの。
 まず、Mac用が用意されておらずWindows用だけってのはいいが——いや、よくはないが、個人用OneDriveアカウントにしかインポートできなかったのは不便。一度読み込んで仕事用のOffice365 for Businessに付随する方のOneDriveアカウント(内のストレージ)へいちいち移動させたよ。
 今回は試しに3つのノートブックしかインポートしなかったのでなんとか我慢できたが、たくさんのノートブックがある場合は嫌になるだろうな。

 Evernoteのタグにあたる機能がOneNoteにはなく、代わりに、インポート時にセッションに変換することが可能。それを選択。そうしたら、Evernoteの時の一番先頭にあるタグの名前がついたタブに振り分けられていた。これがセッションか。しかしこれ、タグとは全然ちがい、ノートブック>セッション>ノートと、三階層になってしまっただけ。散漫。そうじゃないんだよなあ。
 インポートした各ノートには、その最初の行に、Evernoteの時のタグが「Tags:#〜 #〜」という形で記述されていたので、普通の検索でこの「元タグ」検索することはできそう。なので、たぶんタグをセッションへ変換は選択しないでインポートしたほうがいいと思う。でも、それもやっぱり違うんだよなぁ。タグはタグなんだよ。

 OneNoteはEvernoteの代替にはならないと断言できる。


不本意ながらMSの軍門に下った(笑):Office 365 試用中

 たまたま運が良かっただけだろうとは思うが、開業からのこの2年半、いわゆるOfficeスイート関連は、LibreOffice の作業で問題なかった。お客様からクレームを頂いたことはない。
 まぁウチは図面作成がメインの業務なので、図面以外の書類はプレーンテキストやCSV、PDFでもいいということがほとんどだったからね。
 もちろんMS Officeに対するLibreOfficeの互換性については承知しているが、できればコストを掛けずに頑張りたいというセコい根性ですわ。

 しかし、先日、どうしてもWordで作業しないと駄目な案件が発生した。書類の様式をWordデータで頂いたんだけれど、LibreOffice でも Pagesでもぐちゃぐちゃで。最終的な提出先が役所ってのが始末悪い。「表部分が次ページに落ちてます」とか「マル(図形)がずれてます」とか。その程度のレイアウト、特定企業のアプリケーションのファイル形式で指定せず、汎用性を考慮しろよ。……と言ってもたぶん聞いてくれないだろうし、お客様に「役所がバカなのです」とも言えないし(笑)

 そんな訳で、まず、マイクロソフトのOffice Online を試用。
 マイクロソフトIDがあれば、ブラウザ操作で、ExcelやWordのファイルを簡易編集できる。
 なかなか良い、と思ったのもつかの間。今回一番必要な、図形や画像の編集関係がほとんどできない。位置を変えることすら、かなりの制約があるし。

 観念してMS Office を買おうとしたら、ダウンロード版で2万5千円する。どうせならMac版も欲しいなと思ったら1万5千円。お。安い。Mac版だけ買うか。
 しかしMac版が2011。今月にも最新の2016が出るらしいし、今買うのは馬鹿らしい。

 逡巡する中で、Office 365という選択肢を思い出した。最近ビジネス用だけじゃなく個人用のOffice 365 soloってのもリリースされたらしいし。
 ってことで確認したら、企業向けのOffice 365 Business が、個人事業主でも契約でき、年間契約10800円/1ユーザだと。しかも、Win/Mac関係なしに1ユーザ当り5台の端末にOfficeをインストールできる。さらに、Mac版は先行で2016が提供されていると。
 試用版で30日間フル機能が使えるということで、早速試用登録した。

 いやぁ、Mac版のOfficeを使うのは何年ぶりだろ。買ったのはOS9時代だから、十数年前だな(笑)
 互換性が高くなっているのにびっくりしたわ。

 いいね、これ。試用期間が終わったら、本契約するつもり。
 今更ながらだけれど、アプリケーション開発企業も、もうサブスクリプション契約方式に移行させたいんだろうなと思うね。バージョンアップの度にパッケージを購入(買取方式)するより安いので、お互いメリットはあるしね。


AutoCAD互換「DraftSight」Mac版の文字化け不具合が修正された

 AutoCAD互換の無料ソフトウェアDraftSight2015のMac版。前バージョンでは日本語が文字化けしていて耐え難い状態だったのだが、今日最新版を確認したら、その文字化け状態はなくなっていた。

 うちの事務所は「JW_CADしか対応できない」と公式案内しているので、それで業務上の機会を失していることはあるかもしれないが、それはともかく。
 AutoCAD環境は直接関係しないのだが、それでも、サポート外サービスとしてdwg形式での納品や、簡単な加筆程度の仕事も——「弊社はDraftSightでの作業になりますが」とお伝えしてお客様に納得をいただいた上で——多少受けることがある。

 まぁ、Windows版のDraftSight2015は大きな不具合もなかったけども、せっかくMac版があるんだからそれを使いたい訳で(Excel形式ファイルなど、Macでも作業できそうな物はなるべくMacでやってます。納品で不具合がない範囲で)。

 ってことで、DraftSight2015 Mac版の文字化け不具合等が修正されたのは、うれしい。


EvernoteのMac上のローカル保存場所は見つけづらかった

 なんかEvernoteの同期がうまくいかなかったので(それはすぐに解決、というか何事もなく同期できるようになってた)、どうしたもんかと、とりあえずMacのローカルファイル保存場所はどこかFinderで検索したらとても紛らわしく、どれがノートのデータなんだかわからんかった。ライブラリフォルダがエイリアスで入れ子になってたりしてて、まるで迷宮。
 以前からこんなだったっけ? 素直に「ライブラリ/Application Support」の中に入っていたような気がするが。
 まぁ、それは今さらどうでも良い。時々、Evernoteのエクスポート機能ですべてのノートをenex形式で書き出しはしてるんだけど、これはEvernoteじゃないと読めない形式。どうせそうなら、元データ(のフォルダ)をそのままどこかにコピーしといた方が早いのではないかと思った次第。

 ところで、Mac版の場合、簡単に元データの場所を見つける方法があった。Windows版もたぶん同じような操作だと思うがoptionキーがないし、どうだかは知らん(笑)。

 Evernoteのメニューから「Evernoteについて」を選択。
20150125_evernote_1

 ダイアログが表示されている時にoptionキーを押すと、「データベースフォルダを開く」ってのが現れた。optionを押したままここをクリックすれば、Finderに当該フォルダが開く。(システム環境設定の)セキュリティの設定によっては、初回は「www.evernote.comを検証中」ってプログレスバーが出るので、しばし待とう。
20150125_evernote_2

 データのフォルダは、こんな所にあった。別に隠しフォルダではないのだが、前述のようにちょっと見つけづらい場所ではある。
20150125_evernote_3

 それにしても、もしEvernoteが突然使えなくなったら、かなり困るよね。


iPhoneで外部からAirMac Diskへアクセス

 そもそもは、iPhone/iPadをiOS 7へ、MacをMavericksへそれぞれアップデートしたあたりから、iTunesでの音楽の同期が不安定極まりなくなった事に端を発する。
 今までよりかなり時間がかかるうえに、同期がうまくいかない事が多くなり、音楽は極最小限だけをiPhoneに入れておき、あとは自宅のファイルサーバからクラウドで再生しようかと、腹を括った(←大げさ)。

 まず試したのは、物入の奥にしまい込んで久しい(笑)Pogoplug。デスクトップ用の同期ツールはフォルダ単位でのアップロードが出来ないとか、iOS用の専用アプリでは表示が遅いとかはあるけど、さすが簡単にクラウド構築できる。でも、再生できない音楽ファイルがある(DRMがかかっていないAACでも)。
 とかなんとかやっていると、TimeMachineバックアップも調子悪くなってきた。それを調べるついでに、TimeCapsuleのAirMac Disk機能も試してみたら、あっけいないほど簡単に使えてしまったという訳。
 AirMac DiskはLAN内でのアクセスだけだと思ったら、iOSアプリ GoodReaderで、LAN外からもアクセスできたので、ホントに簡単なのだが、メモとして残しておく。
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【ラジオ】第7回(061230の再配) NeoOfficeを導入

 ねこぱんち統合整備計画ポッドキャスト第7回。
 2006.12.30「NeoOfficeを導入」を再編集してお送りします。
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日本語リッチテキストエディタ Hagoromo β版

 Artman21から、Mac用の新しいテキストエディタHagoromoがリリースされてた。まだβ版だが、これ、軽快で凄い。
 俺は同じ開発元のテキストエディタJedit Xを、前身の初代Jeditから——さらにいえば、そもそもの源流であるJterm(パソコン通信クライアントソフト)付属エディタ時代から——ずっと愛用していて、それには大きな不満はないのだが、縦書き原稿用紙モードがもう少しマシになり、アウトラインプロセッサ機能もつけば完璧なのになと思い、何度か要望も出していた。
 Jedit Xは、まぁ上記以外はすでに完成度も高く、近年はOS Xのアップデートに追従する程度の微細なマイナーアップデートのみだった。
 それが、ここに来て完全新作としてのHagoromoの登場。とても嬉しい。

 サイトでの紹介文によると、

Hagoromo は主に日本語を編集するためのリッチテキストエディタです。
独自開発のテキストエンジンを装備し、
標準テキストエンジン(NSTextView)では難しかった
軽快な縦書き編集、原稿用紙モード、ルビ、縦中横、圏点など
日本語編集に欠かせない機能を実現しています。
また、文書の全体の構造を定めてから細部を編集していくのに便利な
アウトラインプロセッシング機能をサポートしています。
もちろん、エディタとしても Jedit X なみの検索、置換機能を備え、
iCloud、フルスクリーン編集、自動保存、バージョン管理など
OS X の最新機能にも対応しています。

 とのこと。
 さらに、ePub書き出しもサポートしているようだ。素晴らしい。

 大きなテキストファイルの読込みも割と高速で、約3MBのプレーンテキストも読込みファイル選択から10秒弱で編集可能になる(MacBook Pro 15インチ mid2012にて)。ちなみに、Jedit Xでは5MB程度までほぼ一瞬で読み込めるのだが、その速さが異常なのだ(笑)。
 操作感やウィンドウが慣れ親しんだJedit Xに近いのも助かる。

 Jedit Xではレイアウト設定が面倒で申し訳程度でしかなかった原稿用紙モードも、ちゃんと使えるものになっている。しかも速い。
 日本語を意識した独自テキストエンジンを開発したそうだ。
 アウトラインプロセッサ機能も搭載された。これはまだ不具合(子トピック作成時に空白トピックができる事や、ショートカットが効かない事)があるが、β版のうちに解消されるだろう。最近は長文をあまり書かないが、アウトラインプロセッサはあれば便利な機能だ。

 進展と正式版リリースが楽しみだ。応援しています。