師走を詠む 2004.12.14 この数日間で詠んだ句。 あちこちに投稿しているので、既出。 :- 「今から帰るよ」電話の息白む セーターの袖短きに大笑い →子供の衣替え風景 パソコンと言えども全自動ならず →年賀状書き、まだ手をつけてない。 姉弟(きょうだい)でケーキ予約に駆けてゆく 一日中コタツの中で顔見れず →猫。 肌寒し布団に呼び込む猫カイロ →猫。
コメント
師走の句なのに暖かい気持ちになれますね。
「セーターの袖短きに大笑い」
これなんか好きですね。
通勤マンガーZさん江
ありがとうございます。
セーターの句は、だいぶ昔に詠んだもので、冬物が1年たったらもう着れない、子供の成長を喜んだ句ですが、編み物にちょっと失敗しての和気あいあいシーンか、と言われたこともあります。
ひとつの句で色々な風景を想像してもらえると、嬉しいですね。