2003/05/21

諸々の事情があり、まだ父に戒名がない。
いつまでも白木位牌のままだと成仏できそうにないので、四十九日法要までには、ちゃんと塗り位牌にしてやるつもり。しなければ。
戒名って、本来は、信心の証として、生前に授かるものなんだそうだ。キリスト教は入信したらすぐに洗礼名をもらうってのは知っていた。それと同じだったんだね。
そう言われてみると、今まで全然信仰心もなく、菩提寺もない人間が、「亡くなったので、仏さんにさせたい。だから戒名をくれ」というのも、安易過ぎるなぁ。
体裁にこだわるだけよりも、俗名のままで位牌を作ってあげて、父の事を忘れないでいてあげる、というのが、一番なのかも知れない。

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