ネコ来る・ドアは閉めず

 設計事務所といっても、ウチのような規模では、CADを扱うためのパソコン(画面は大きい)とA3サイズ対応のビジネスインクジェットプリンタで、ほとんどの仕事には事足りている。A2判の平行定規は持っているが、建築士試験の時にしか使っていない(笑)
 昔みたいなドラフターやA1判以上が出力できるプロッタが必須だったら、6帖の部屋だけではとても無理だろうね。

 とはいえ、大きめのL形のデスクを置いてあるし、建材のカタログや資料、専門書のためにスチール書棚が2本ある(すでに入りきらなくなっているが)ので、部屋は凄まじい状態ではある(笑)
 少しでも窮屈さを無くそうと、仕事中は部屋のドアを半開きにしている。エアコンの効率を考えれば、きちんと閉めたほうがよいのだが、(精神的に)息苦しくなるくらいなら多少の電気代アップはしかたない。

 ドアを開けておくと、うちの娘であり秘書である<いなり>がやってくる。

 L形デスクの曲がり部分。仕事をする時にはデッドスペースになる。ここが、いつの間にか、秘書ネコいなりさんの席になった。
 少し昼寝をしたり、窓から外を眺めたりしたあと、リビングへ戻っていく。いなりさんは1日に何度も行ったり来たりするのだが、仕事場にネコがいるってのは最高だよな!
 朱肉やスタンプのフタを使った時は、その都度閉じないと大変な事になるので、注意は必要だが。

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