手を振りたい気持ちを抑えられんとはな……荒川に出るしかないかも知れん、ボートを川岸に近づけろ!

 昨日、午後から砂町銀座を案内しつつ我が家へという行程で、友達が遊びに来てくれた。

 同じ頃、別の——来訪者とも共通の——友達が、この近所の河川をボートで巡っているとの情報を得た。進開橋上から小名木川を眺めていると、番所橋方面からやってくる一隻のボートを発見し「あれがそうだったりして」と皆で笑いながら話しあっていた。結論から言えば、本当にそれが友達のボートだった訳だが、ここでは数分違いでニアミスだった。
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 その後、砂町銀座を抜けて我家へ向かっている途中で電話が入り、ボート組はまた荒川を下ってくるとの事。話をすり合わせていくと、ここから少し急いで荒川に出れば遭遇できそうなので、目の前1km弱先に見える堤防まで小走りで向かった。
 堤防を上がり荒川を見下ろすと、旋回して待っていてくれるボートが!
 それぞれお互いの予定を当日まで知らなかったので、ほんのわずかな時間ながらも——しかもこちらは地上、あちらは水上で——お会いすることができて嬉しかった。

 皆都内もしくは東京近郊に住んでいるとはいえ、ネットを通じて知りあい、普段はそれぞれまったく違う年代・職業の人たち同士なので、そう度々出合えるものではない。でもこういう面白い事もあるんだねぇ。

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