こんにちは人類

4万8000年前のシベリアに未知の人類…現生人類と共存か(2010.3.25 YOMIURI ONLINE)

 現生人類やネアンデルタール人の祖先と100万年前に分かれたとみられる未知の人類(デニソワ人)が、ロシア南部に3万〜4万8000年前に生存していたことを、ドイツのマックスプランク研究所などの国際チームが明らかにした。現生人類やネアンデルタール人と共存していた可能性が高いという。25日付英科学誌ネイチャー電子版に発表する。

 んー。凄いなぁ、なんで数万年〜数百年前の事まで解るのかってことは、その専門家の偉い人にお任せするとして、ともかく、こういう話題はワクワクする。
 我らホモサピエンスやネアンデルタールと共存してた「もうひとつの人類」がいたのか!

 もちろん、歴史ってのは、日々の研究で色々解明されて塗り替えられている。俺が子供のころは「恐竜はシッポを引きずってノソノソと歩いていた」と教わったものだ(笑)し、最近では坂本龍馬の手紙も未発見のが見つかってたりする。

 閑話休題。
 ホモサピエンスの進化の裏で、ネアンデルタール人やデニソワ人は絶滅していったんだよね。弱肉強食の末に、我ら現生人類の繁栄があるのは、否定できない事だろう。過去(歴史学や考古学)へのロマンと同時に、大きな物を背負っているんだなって事も考えるなぁ。ほんの少しだけどね。

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