現在は、俺が創作活動を行う時の屋号=独りユニットである当「夢想人企画」だが、この名称を使い始めたのは、20年前。草の根ネット「びといんねっと」を開局した時だ。それを思い出して、ちょっと記録メモを紐解いてみた。
びといんねっとの正式名称は、1989年2月の開局当初は「びといんらぼ・ねっとわーく」で、その年の6月に「夢想人企画びといんねっと」に改称した。ここで初めて「夢想人企画」という名前を使ったわけだ。当時は草の根ネットの名称の一部であり、つまり、(当時の)夢想人企画には、十数人が所属していた訳だね。
そして、1989年7月22日の第1回オフ「箱根温泉オフ」で、結成式(ただの宴会)をやったっけ。
その後、色々細かい変更はあるものの、創作活動全般に屋号として用いるようになり、1999年のびといんねっと閉局をもって、現在に至る独りユニットとなった。
完全に現在の形態になってから以降でも10年経過したのか。感無量……ってほどじゃないけど、思い入れのある名称なので、なんというか、嬉しいね。うん。
創作ユニットとはいっても、そのほとんど(ほぼ100%)はネット上での活動。草の根ネットからメーリングリスト、Web日記、ブログと変革してきた。しかし、その本質は変わっていない。俺個人の活動なので、そんなに大きく変わるはずもない。そして、今後も変わらないんだろうね。
まぁ、そんなこんなで、夢想人企画はいつの間にか20周年を迎えていた、というお話。
コメント
びとねはワシが育てた(笑)。
そうかもうそんなに経つのか…。時代を感じるなぁ。
俺はびとねと共に育ったから感慨深いですよ。
あの頃は色々やったなぁ。掲示板にグチ書いて叩かれたり、びとさん宅で飲み明かしたり、Macの洗脳をされてiBook買ったり。
びとね限定ハンドル「つくね」も付いたし(笑)。
みんなあれからどうなったんだろうなぁ。
20周年、おめでとうございます。
僕は最後期のブログしか存じ上げませんが、それでももう五年になりますか。早いもんですねぇ。
あらためて口にしてみると、「夢想人企画」という音はとてもキレイです。ダテに20年も使われている名前ではないんですね。その歴史に脱帽です。
もういっそのこと、「夢想人企画」を小説のレーベル名とかにしちゃったらどうですか? 夢のある話みたいに感じてとてもイカスと思いますよ。
もしもレーベルを立ち上げるなら専属執筆を申し出たいくらい魅力的なお名前です。……あ、でもそうなると「ひとりユニット」ではなくなってしまいますね(笑)。
僕もそんな言葉を持ちたいもんです。あこがれます。
らんだぁ江
うん。びとねはみんなに育てられたよ。懐かしいね。
そうだ、思い出したぞ。てめぇ、オフ会でつくねを人の分も食ったな! ひでぇ奴だ!
ろぷさん江
ありがとうございます。ペンネームの「夢想」とハンドルネームの「びといん」をかけあわせて「むそうびときかく」としたんですけど、ほめていただいて嬉しいです。
現在は趣味の範囲内、いってしまえば遊びですが、いずれ定年退職後に建築士事務所かデザイン事務所か何かを開設できた時には本物の「夢想人企画」という屋号にしようかなとは思ってます。