日が明けて、今日11月15日は、坂本龍馬の誕生日。そして、命日。
龍馬は1835年生まれ、なので169歳だね。
薩長連合締結と大政奉還の成功の後、盟友・中岡慎太郎と、好物の「軍鶏鍋」でささやかな祝杯をあげている時に暗殺された。1867年の誕生日の夜。
西に向かって、合掌。
俺もご多分にもれず、中学生の時に、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで、その作品中の竜馬の格好良さにすっかり惚れ込んでしまったひとり。それをきっかけに、幕末好きになったんだけど、司馬遼太郎の描いた「竜馬」と、実際の「龍馬」はだいぶ違っていた。まぁ、当たり前だけど。
それでも、「龍馬」も「竜馬」も好き。
……ってな事を、毎年書いているけど、まぁ、ブログには初めてってことで、ご勘弁。
「竜馬がゆく」、久し振りにまた読もうかな。
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志
コメント
俺も竜馬好きですが、そうか今日が生誕日にして命日でしたね。そこまではチェックしてませんでした。俺も西に合唱。
運命とはいえ、竜馬がもしあの場でなくなっていなかったら、今はどんな風になっていただろうとか思いをはせてしまいますね。
俺も「竜馬がゆく」何度も読み直しました。
あと、マンガの「おーい!竜馬」も好きです。
小山先生の描く竜馬がなんともいえずいいんですよね。
司馬さんの文体って、綺麗と言うか整ってるというか「これぞ日本語」って感じで好きなんですよね。
そっかぁ、そう言えば「竜馬」も司馬氏でしたっけ。
なんか久々に司馬氏の文も読みたくなったなぁ。
あ、でもこの間、京極夏彦のシリーズ物を大人買いした所だから本棚が溢れてるしぃ。
もう少ししたら買おう… かな?
通勤マンガーZさん江
「おーい!竜馬」も読みましたよ。あれだけは立ち読みしてました。小山さんの絵もいいけど、俺の好きな武田さんが原作ですし。思いっきり武田さん風に脚色されてましたけどね。面白かった。
で、単行本も買ってたんですよ。20巻くらいまで。もう少しなのに全巻そろわず。もう、中古屋にもあまりないんですよね。
ろぷさん江
お久しぶりです!
司馬さんの小説って、所々に「私が思うに」とか「私が取材に訪れた時は」とか出てくるじゃないですか。俺は、中学生の時は、あれに騙されましたよ。というか、書かれてある事が全部、取材に基づく事実だと錯覚したんです。
そういう意味でも、上手いですね、司馬さんは。
>それでも、「龍馬」も「竜馬」も好き。
そうなんですよ。そして新撰組も好きなんですよねぇ。
我ながら節操がないんですけどね、信念を持って生きた漢に惚れるのです。
「竜馬がゆく」は親が持っていたので、私も読みましたよ。ほかにも結構、親の蔵書が充実していたので色々読みました。
司馬氏の本は「国盗り物語」が好きでしたねぇ。
少佐さん江
俺も、新選組も好きですよ。節操ないのは一緒ですな。
西郷・大久保や、板垣はあまり好きではないですが。
mokekeさん江
親の蔵書ですか。いいですね。うちの親父は将棋の本しか持ってなかったですよ。
「国盗り物語」は読んでません。今度読みますね。