公開初日、「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」(以下「ZG3」という)を観た。
ガンオタとしては観なきゃね。それにしても、第一部は公開1カ月経過後、第二部は一週間経過後、そして今回は初日。
なんだかんだといっても、ガンダム好きなんだなぁ、と我ながら苦笑ものだね。
せっかく初日に観れたので、劇場限定のガンプラ(HGUC Zガンダム クリアカラーバージョン)も買っちゃった。
で、今回のZG3、当初から御大自ら公言していたように、ハッピーエンドだった。
「観客には、娯楽目的で劇場に足を運んでもらう。観賞後に、気分悪いままで劇場を後にしてほしくない。映画は気晴らしのために観るものだ」という御大の意見、ごもっとも!
映画館を出たあと、同日のちょっと前に観たという少佐さんと、感想メールをすこしやりとりしながら帰路につく。
一緒に観ていた映画の感想を言い合っているようで、遠く離れたという気がしない。
ブログ効果だね。感謝、感謝。
以下、ネタバレ記述なので、ご承知おきを。
キリマンジャロとかダカールとか、再び地球に降りたエピソードは、まるごと削除されている。つまり、カミーユはZG3ではファに一途になっている。
シャアの演説や、シャアがブレックス准将の死をブライトに伝えるシーンすら削除。これらのやりとりは、たぶん第二部で准将が暗殺された時点で、エウーゴ内には伝わったという解釈でいいんだろうね。
まぁ、それらを削除したおかげで、宇宙空間での戦闘シーンだけを巧みにツギハギして、テンポよくまとめてくれた。
やっぱ富野御大、再編集の能力は凄いわ(笑)。
TV版では、カミーユとカツのキャラがかぶる部分があったんだけど、カミーユが明るくなった分、明分さけれたね。
あと、サラの声が、池脇千鶴さんじゃなくなった! これ、ちーちゃんファンとしては嬉しいよ。ちーちゃんがサラって似合わなかったもん(笑)。
声優ネタでもうひとつ。TV版ではセリフなしだったセイラさん、ZG3ではカイとのやりとりで一言ながらセリフあり! しかも故・井上瑶さんだよ。ライブラリ出演(過去の音源からフレーズを拾って繋いだ)だけど、これは粋な演出だよね。
ZZは無かった事にする感じで、ラストでは、ハマーンやブライトが、今後の動向について説明(笑)しているね。うまい方法だと思う。
コメント
きょうは、びといんはやりとりは気晴らしした。
劇場版『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』を観た
劇場公開初日に観てきました、劇場版『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』(以下、文中『鼓動』)。元々、『星を継ぐ者』の上映時には劇場に足を運ばなかったし、『恋人たち』
観に行かねばな・・・
晋作江
おう。気晴らしになったよ。
るしさん江
ぜひ!
レコア最期の搭乗機でけたよんw
るしさん江
俺はメタス待ちです。
あと、いつかはボリノークサマーンが出ると信じて(笑)。
日曜に観てきましたよ♪
確かに素敵な結末でしたね。涙目で劇場を出ましたけどw
新約は一つのパラレルワールドではないかと、今は解釈してます。
本文中にあるようにここからZZには続かない、
非富野ガンダムですけどダカール演説もないからニューディサイズも
行動を起こさない、ってな感じの。
まぁ、このまま地球圏に平和が続くってのも悪くはないですね♪
人の生死はまんまでしたけど、今はカミーユが最後まで笑顔で嬉しいです♪
まぁ、サエグサの実況は悪趣味だけどなw
somedayさん江
今回の「星の鼓動は愛」は、俺的劇場版ガンダムBEST3「愛戦士」「逆シャア」「めぐりあい宇宙」に次ぐ第4位ですね。
サエグサの実況は悪趣味ですけど、ブリッジ要員が結構活躍してましたよね。
ラーディッシュのサングラス野郎とか、いい味出してました。