今日から始まった、ウルトラマン40周年記念番組 ウルトラマンメビウス。
宇宙警備隊員(ウルトラマン)のルーキーが友情の星・地球に派遣される所から、物語は始まる。
地球は、過去25年間怪獣が現れず、そういう意味では平和を保っており、かつて地球を救ってくれたウルトラマンも、半分伝説化している時代。
もう、これだけで、解りますな!
今回のメビウスは、ストレートに、「M78星雲から来た光の超人」のシリーズの直接的続編。25年前っていうと、ウルトラマン80の事だしね!
前作のウルトラマンマックスは「原点回帰」がテーマだったが、今回は「源流継承」とか。うむ、納得。
でも、安易な続編(?)ではないね。
まず、地球防衛隊GUYSは、25年間の平和の間に腑抜けになっている。
っつーか、防衛隊資格が、単なる国家資格になっていて、対象年齢になれば誰でも受験できるって設定と、冒頭に登場した隊長の言動が、組織の形骸化を端的に表現していてナイス!
ってことで、怪獣出現に伴い、再編成されたGUYSのメンバーも、ルーキーばかり。
あと、びっくりしたのが、怪獣とウルトラマンの戦いの後を見たアイハラ隊員の「ひどい戦い方だ!こんなに街を壊して!」(違うかもしれないけど、こんな意味の事を言ったよね)。
戦闘後の街の崩壊状況について言及したのは、珍しいんじゃないかな?
禁句にすらなってたよね。
この台詞が、今後のストーリーにどう影響するのかは解らないけど、大風呂敷で終わらんでほしいぞ!
ねこぱんち!
→通勤マンガーZ : Breast Fire 新しき光の戦士ウルトラマンメビウス 第一話「運命の出会い」
コメント
「ビルを盾にしやがった!」
「おまえは、何も守ってない!」
ですね。
あれはかなり新しいセリフですよね。
マックスの原点回帰やメビウスの源流継承ってテーマは我々昭和のウルトラマンっ子には嬉しいですよね。
今回もいい作品になりそうで期待満点。
なんか途中のお話でウルトラファミリーが地球に来るような感じがしますよね。
すしバーさん江
そうそう、それです。
色々な意味で挑戦的ですよね。
期待しちゃいます。
マンガーさん江
実は、ティガ以来久々に、ほぼ全話見たのがマックスでした。各話の監督が絶妙でしたね。
マックスの顔はセブン系ですが、物語は、初代とセブンのエッセンス満載で、まさに原点回帰でしたよね。
メビウスに、絶対ウルトラファミリー出ますね。たぶん、メビウスが冷凍されたらゾフィーが助けにくるし、十字架にかけられたらセブンとジャックが助けに来ますね(笑)。
あ、ミクラスとかのカプセル怪獣もでるらしいですよ。
新マンとの類似点多数なんで期待大ですよ!
のっけからウルトラ五つの誓いが聞けるなんて思いもよりませんでしたし!
あとは団次朗さんが出演してくれれば嬉しいですね♪
somedayさん江
マックスの時は実相寺監督作品と飯島監督作品くらいしか保存してないけど、メビウスはとりあえず全話DVD-Rにコピーして保存しようと思います。
昔ね。
「大きくなったらウルトラマンになりたい♪」と思ってたんです。そしたら親父が「あれだけ潰された街を一週間で直しているんだぞ!! お前にそれができるか。できもしないくせにウルトラマンになりたいなんていうなっ!!」って半分マジで(なんで?)怒られた記憶があります。
今回の作品でそういう所が解消されたら、幼いころのろぷ少年はウルトラマンになれたかもしれない。あぁ、今からでも目指してみるか。
僕が本気で見ていたのは80が最後でした。晩ごはんのお箸が止まってよく怒られたもんだ(笑)。
いろんな意味で興味深いです。
ろぷさん江
あぁ、俺は子供の頃から建築関係に興味をもってましたから、怪獣はもとよりウルトラマンに対しても「なんで街を壊して平気なんだよ」と思ってました。番組自体は嫌いじゃなかったけど、ウルトラマンの戦闘シーンは醒めた目で見てましたね。
だから、(わざわざ)廃虚とか採石現場で戦う仮面ライダーの方が好きでした(笑)。