AutoCAD互換「DraftSight」Mac版の文字化け不具合が修正された

 AutoCAD互換の無料ソフトウェアDraftSight2015のMac版。前バージョンでは日本語が文字化けしていて耐え難い状態だったのだが、今日最新版を確認したら、その文字化け状態はなくなっていた。

 うちの事務所は「JW_CADしか対応できない」と公式案内しているので、それで業務上の機会を失していることはあるかもしれないが、それはともかく。
 AutoCAD環境は直接関係しないのだが、それでも、サポート外サービスとしてdwg形式での納品や、簡単な加筆程度の仕事も——「弊社はDraftSightでの作業になりますが」とお伝えしてお客様に納得をいただいた上で——多少受けることがある。

 まぁ、Windows版のDraftSight2015は大きな不具合もなかったけども、せっかくMac版があるんだからそれを使いたい訳で(Excel形式ファイルなど、Macでも作業できそうな物はなるべくMacでやってます。納品で不具合がない範囲で)。

 ってことで、DraftSight2015 Mac版の文字化け不具合等が修正されたのは、うれしい。


AutoCAD互換の無料CADソフト DraftSightを練習中

 AutoCADには慣れておらず文字編集と印刷くらいしかできないというのもあるが、我が事務所では非対応とさせていただいている。
 だが、うちは自前設計を行うわけでなく(自分が管理建築士になれないのでまだ建築士事務所にできない)、設計補助やトレースの業務なので、Webサイトに非対応と明記していてもたまにAutoCAD標準であるDWG形式にできないかとの相談もある。納品形式の変換だけならJacConvertを導入して対応しているが、あくまでもおまけサービスのひとつであり、つまるところ、いくつかの商機を失している訳だ。
 かといって、まだろく使用スキルもなく収入に繋げられない物に出費することもできない。AutoCADは零細個人事務所で導入するにはバカ高いのだ(笑)。

 とかなんとか言っていたら、DraftSightというのを見つけた。
 DWG形式ファイルの作成・編集・表示ができ、無料。AutoCADとの互換性は、操作性・ファイル形式共かなりのものだ。無料の互換CADソフトといっても、怪しいものではなく、三次元CAD大手のダッソー・システムズが開発・公開しているので不安はない。
 Windows/Mac/Linuxに対応しているし、それぞれの日本語版もある。
 数少ない「Mac版の無料のCADソフト」としても、魅力が大きい。

 商用利用も可能なので、これで練習して、物足りなくなったらAutoCADを導入すればいい。

 JW_CADに慣れた身としては、縮尺設定がよく解らなかったが、それもなんとか克服できた。
 少しずつでも業務に使えるようになれたらいいなと思う。


日本語リッチテキストエディタ Hagoromo β版

 Artman21から、Mac用の新しいテキストエディタHagoromoがリリースされてた。まだβ版だが、これ、軽快で凄い。
 俺は同じ開発元のテキストエディタJedit Xを、前身の初代Jeditから——さらにいえば、そもそもの源流であるJterm(パソコン通信クライアントソフト)付属エディタ時代から——ずっと愛用していて、それには大きな不満はないのだが、縦書き原稿用紙モードがもう少しマシになり、アウトラインプロセッサ機能もつけば完璧なのになと思い、何度か要望も出していた。
 Jedit Xは、まぁ上記以外はすでに完成度も高く、近年はOS Xのアップデートに追従する程度の微細なマイナーアップデートのみだった。
 それが、ここに来て完全新作としてのHagoromoの登場。とても嬉しい。

 サイトでの紹介文によると、

Hagoromo は主に日本語を編集するためのリッチテキストエディタです。
独自開発のテキストエンジンを装備し、
標準テキストエンジン(NSTextView)では難しかった
軽快な縦書き編集、原稿用紙モード、ルビ、縦中横、圏点など
日本語編集に欠かせない機能を実現しています。
また、文書の全体の構造を定めてから細部を編集していくのに便利な
アウトラインプロセッシング機能をサポートしています。
もちろん、エディタとしても Jedit X なみの検索、置換機能を備え、
iCloud、フルスクリーン編集、自動保存、バージョン管理など
OS X の最新機能にも対応しています。

 とのこと。
 さらに、ePub書き出しもサポートしているようだ。素晴らしい。

 大きなテキストファイルの読込みも割と高速で、約3MBのプレーンテキストも読込みファイル選択から10秒弱で編集可能になる(MacBook Pro 15インチ mid2012にて)。ちなみに、Jedit Xでは5MB程度までほぼ一瞬で読み込めるのだが、その速さが異常なのだ(笑)。
 操作感やウィンドウが慣れ親しんだJedit Xに近いのも助かる。

 Jedit Xではレイアウト設定が面倒で申し訳程度でしかなかった原稿用紙モードも、ちゃんと使えるものになっている。しかも速い。
 日本語を意識した独自テキストエンジンを開発したそうだ。
 アウトラインプロセッサ機能も搭載された。これはまだ不具合(子トピック作成時に空白トピックができる事や、ショートカットが効かない事)があるが、β版のうちに解消されるだろう。最近は長文をあまり書かないが、アウトラインプロセッサはあれば便利な機能だ。

 進展と正式版リリースが楽しみだ。応援しています。


無線LANが遅くなる

 先日リリースされた、Mac OS X 10.5.8アップデート。MacBookにこのアップデートを適用した後、電源アダプタをつないでいる時はいいんだが、バッテリーのみで動かしている時の無線LAN速度が極端に遅くなる症状が出た。
 わが家は、TimeCapsuleにAirMac接続していて、通常は50〜60Mbps。それが、バッテリーのみの時は3Mbps前後に速度低下。低下なんてレベルじゃねーよ。
 定番の、PRAMクリアやSMCリセットを行ったが、改善せず。

 この問題は他でも報告されているようで、いくつかの対応策も出ていた。

 まず、こちらのサイトの情報の通り、PRAMクリア、SMCリセット、システム環境設定のネットワーク設定でAirMacを一度削除し再登録、10.5.8comboアップデートをインストール、を行った。しかし、症状変わらず。

 次に、アップルディスカッションにあったこの情報を参考にした。システムのエクステンションをいじるので怖いけど、3Mbpsのままじゃ我慢できないので、思い切って実行。
 俺は、TimeMachineバックアップから、System/Library/Extensions/AppleAirport.kext と /System/Library/Extensions/IO80211Family.kext を、一週間前(10.5.8アップデートをインストールする前)のファイルに復元した。そして再起動したら、速度が60Mbps前後に復活した!

 今の所、不具合は発生していない。

 なお、上記作業をためされる場合は自己責任で。起動中のシステムファイルを入れ替えるので、どんな危険があるかわからない。他の不具合が発生しても、当方は責任を負えませんし、この件に関する質問にもお答えできません。
 もしも運良くまだ10.5.8アップデートをインストールしていないのであれば、そのまま辻のアップデートを待つ方がいい。これだけ大きな不具合なので、すぐに修正版がリリースされると思う。

 2009.08.12追記。
 MacBook用AirMacクライアントアップデートがソフトウェアアップデート経由で公開され、この不具合は解消されます。よかった!


iPhone 2.2.1 ソフトウェアアップデート

 先日、iPhone OS 2.2.1が突然リリースされた。これ、マイナーアップデートだけども、2.2.21にしてからのこの3日間、Safariがまったくダウンしなかったよ。更新内容が「安定性の向上」となってたけど、それが実感できる。
 5ページくらい同時に開いても、落ちない。こんなの初めてだ。


iPhone 2.2 ソフトウェアアップデート

 ちょっと前の、いまいち信憑性のない噂どおりに、iPhoneの新しいアップデートが、今日登場した。
 昼休みに、リリースの情報を見たんだけども、家に帰らないとiPhoneをアップデートできない。ってことで、家に帰って早速iTunesを起動したMacとiPhoneをつないで、アップデートを適用。
iPhone22
 目立つ変更点としては、やはり、絵文字の対応化と、マップの経路検索で鉄道と徒歩もサポートされた点だね。絵文字キーボードは「日本語」項目にあるんだね(笑)。
 あと、Safariの動作が安定したかな。
 ともかく、待望のアップデート、嬉しい。

 追記。
 絵文字については、とりあえずソフトバンク同士のみ対応で、他キャリアとの互換性は追って整備していくらしい。


iPhone OS2.1でのバッテリー持続時間

 iPhone2.1ソフトウェアアップデート(iPhone OS2.1)を適用してから、もうすぐ丸1日経過。日本語変換や3G電波受信状況などが大幅に改善され、実に 快適だが、ほかに「バッテリー寿命の劇的な向上」も気になるところ。
 しかし、iPhoneって、元々、スマートフォンとしてはバッテリーの持ちは良い方だと思ってたけどね。

 2.1にアップデート後、充電完了させて以後、最初の20時間で、こんな感じ。
iPhone2.1時族時間
 約20時間半のうち、音楽を聴いたのが2時間、Big Canvas PhotShare で巡回・投稿したりが20分、SafariでのWebブラウズが30分。他にメールやらカレンダーやらをちょこちょこと。それら合計の使用時間が、たぶん、約4時間半だ。
 ここまでで、バッテリー残量表示が半分弱。細かくは分からないけど45%くらいなのかな?
 平日の、内勤の日だと、満充電で朝出かけて夜帰宅した時に、だいたい、使用時間3時間前後で、バッテリー表示は赤。しかも、その3時間のうち2時間強は音楽を聴いているだけで。途中でMacとの同期が必要になり5分弱だけUSB接続してしまったが、それにしても、持続時間は向上しているっぽい。
 てっことで、バッテリー持続時間の向上は、実感できるような気がする。まだアップデート後初回だし、休日と平日とで使用ルーチンも違うので、「実感できる」とは言えないし、たぶん永久に断言はできないだろうけど(笑)、いい感じではある。


iPhone2.1ソフトウェアアップデート

 いつものように、iPhoneのバックアップ&同期をとろうと、MacにつなぎiTunesを起動。すると、iPhone2.1ソフトウェアアップデートがあるとのダイアログが。おぉ。12日リリースと予告されていたので、日本では13日だと思ってたよ。

 今回の修正・改善内容は、次の通りだと。

・ 通話発信時のエラーと通話中のエラーによる回線切断の発生頻度の減少
・ ほとんどのユーザを対象としたバッテリー寿命の劇的な向上
・ iTunesへのバックアップの所要時間の劇的な減少
・ メールの信頼性の向上(特にPOPおよびExchangeアカウントのメールフェッチ時)
・ 他社製アプリケーションのインストールの速度向上
・ 他社製アプリケーションが多数インストールされている場合にハングおよびクラッシュを生じる問題の修正
・ SMSのパフォーマンスの向上
・ アドレスデータの読み込みおよび検索速度の向上
・ 3G信号強度表示の正確性の向上
・ バッテリー寿命の劇的な向上
・ SMS着信時の警告音繰り返し機能(2回まで追加可能)
・ パスコード入力に10回失敗後のデータ消去オプション
・ Geniusプレイリスト作成機能

 予想以上に凄そうだぞ。

 で、ダウンロードとアップデート、iPhoneの再起動まで15分くらいかかって、無事終了。
iPhone2.1
iPhone2.1
「設定>情報」欄に「キャリア」っていう項目が増えている。モデムファームウェアも更新されてるね。
 前述の公式な改善内容には書かれていないんだけど、日本語入力が大幅に改善されているらしい。
iPhone連文節変換搭載
 おぉ! 連文節変換が搭載された! 速度も大幅に向上してて、やっと「普通のケータイ程度の文字入力」になった感じ。でも、今までもリセットすればその後しばらくは速くなってたので、まだ油断はできないけどな。
 それと、期待しているのは、バッテリー持続時間の向上。何しろ、前述の公式改善内容にも2度も書かれているくらいだから、よっぽどバッテリー寿命が伸びたのだろう(苦笑)。イヤミはともかく、どのくらいのもんだか、楽しみだ。

 従来のケータイは、たまにバグ修正処置がされたくらいだったが、ソフトウェアアップデートにより、不具合修正はもちろん、機能進化するiPhone。いいわ。


iPhoneのSafariは、やっぱり凄い

 iPhoneに搭載しているWebブラウザ、Safari。携帯端末のフルブラウザとしては、群を抜くレイアウトの再現性で、かなり便利。
 よく落ちるので、正直言って、今のところ「快適」とは言い難いが、iPhoneはMacのようにソフトウェアアップデートによって進化・修正がなされるようなので、今後の改善に期待する。
 閑話休題。
 Webブラウズしている時、まずは320*420の(Macに比べれば)小さい画面に、全体表示が表示される。サイトの横幅を、画面横幅に合わせて縮小表示されるわけだ。この時点で、文字判読はつらいが、レイアウトの再現性は抜群。
iPhone Safari
 部分的に拡大縮小したい時は、指を二本置いて、その部分を広げたり縮めたりという操作をする。これをピンチと呼ぶらしいけど、文章で説明するのは難しいね(笑)。
 通常は、そのピンチをするんだけど、テキスト入力をする箇所の場合は、そのテキスト入力欄をタップすると、キーボードが表示されると同時に、その欄が自動的に、画面幅一杯に拡大される。この時表示されるキーボードは、基本的には直前に使ったキーボードが表示されるが、IDやパスワードを入力する欄をタップした時には、英語キーボードになるようだ(そんな気がする。ID欄を選んでも、なぜか日本語のケータイ方式キーボードの場合もあるので、確信は持てない(笑))。こういう配慮は、いかにもアップルらしいエレガントさだよね。
iPhone Safari
 テキスト欄への入力が終わったら、画面をダブルタップすると、カラムの幅(例えば、ブログでその入力欄が存在しているエントリー欄の幅)にズームアウト、更にダブルタップすると、サイト幅全体までズームアウトする。
iPhone Safari
 これらで気付いたんだけど、入力欄に限らず、どこかをダブルタップすると、そのカラム幅にズームするようだ。ブログで、サイドバーのどこかをダブルタップすると、サイドバーの幅にズーム、みたいな感じで。
iPhone Safari
 小さい画面なりに使い勝手を考えられていて、すげーよ、iPhone版Safari。