2002/10/14

体育の日。
家族は、それぞれ出かけたので、ひとり、まったりとしている。
天気がいいので、ネコトイレを庭に出して天日干しようと思い、窓をあけると、バッタが部屋に飛び込んで来た。
窓を開けた時点で、すでに「隙有らば散歩に繰り出そう」などとこちらの様子をうかがっていた愛猫が、すかさず、そのバッタ目がけて突進してくる。
捕まえればいいものを、まずネコパンチを食らわしたものだから、バッタはそれで窓のすき間から庭にはじき飛ばされた。俺は、ここで一旦網戸を閉める。
「だめだよ、バッタでもちゃんと生きているんだから。お前はいじめて殺すだけだろ」一応言い聞かせたが、従うわけはない。網戸越しに、外をじっと見据えている。バッタの方は、命拾いして安心したのか、草にとまってもぞもぞ動いている。狙われているのも知らずに、露でも飲んで、安堵の食事タイムか(笑)。
数時間経って、夕方、部屋の明かりをつけたら、(たぶん先程の)バッタが、網戸に飛びついてきた。愛猫もまた突進してくる。「カカカカ……」口を半開きにして、声にならない声を発する(この状況、猫を飼っている人じゃないとわからないよね(笑))。
うるさくてしかたないので、バッタをつまんで遠くへほうり投げようかと、網戸を開けた途端、愛猫が外へ飛び出した。
しまった、と思ったが、バッタに夢中(今度は捕らえた)だったので、咄嗟に首を鷲掴みにして、部屋に引きずり戻す。
バッタは居ない。愛猫はのんきに口の回りをぺろぺろなめている。
怒られる前に食ってしまったらしい。腹をこわさなければいいが。

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