こいつ、動くぞ! 怪我の功名で「command+クリック」の技を発見

 俺はMac使いである。家族も全員Mac。かれこれ四半世紀になるので、子供達が物心ついた頃にはすでに我が家はMac環境だった。

 某鴻池の猫兄の口癖の一つ「世界人類がMacでありますように」にも全く異存はないが、Windowsを使わざるを得ないことも少なくない。
 前職、給与生活者だった頃はもちろん、個人事務所を主宰する建築士である現在もそれは変わらず。
 現在は自分の裁量にもよるのでなんとかなる部分は何とかして、極力Windowsを使わずに済むようにはしている。
 しかし、前職の時から長年使い慣れたJw_cadや、お客様へ納品する品質を考えるとExcell、WordもWindows版が必須。

 仕事で使うWindowsは、Macの仮想化アプリケーションとして定評のある Parallels Desktop にWindows 7 と Windows 10 を入れた環境になっている。
 Jw_cadとMS Officeの為だけにWindowsパソコンを使うなんて御免なのだ(笑)

 前置きが長くなった(笑)

 Jw_cadで困るのが、図面表示の拡大縮小に使う「マウスの中央ボタンクリック」だ。
 当然ながら、Macには中央ボタン(ホイール)はない。
 先日まで、Magic MouseやMagic Trackpadに機能追加するMagicPrefsというのをインストールして、三本指クリックで中央ボタンクリックをエミュレートしていた。
 が、仕事場のMacを新調した後、MagicPrefsが使えなくなってしまった。AppleのAPIガイドラインに沿わない状態だったり、機能を他の人にパクられたりがあったとかで作者がアップデートをやめてしまい何年も経過しているし、そろそろお別れ時かもしれない。
 代替のツールをいくつか試してみたが、どれもなんとなく好みに合わず。

 Parallels にマウスショートカットの設定があり、その標準では command+クリックが中央ボタンクリックに割り当てられている(やっとタイトルの項目が出てきましたね!)。
 Parallels上ではこれで動作する。「Parallels上では」ね。
 つまり、Parallels のウィンドウモード(他のMacアプリと同様に、一つのウィンドウ内でWindowsが動くモード)やフルスクリーンモード(見た目にWindowsデスクトップそのもののモード)では、command+クリックで中央クリックになるのだが、コヒーレンスモード(WindowsアプリケーションのそれぞれがMacアプリかのように個別にMacデスクトップ上に表示されてシームレスに動作するモード)だと機能しない。
 これについては、option+command+クリックに設定変更して、無事にJw_cadで拡大縮小ジェスチャが使えるように戻った。

 Mac側の何かのショートカットと被っているんだろうとはすぐに想像ついたが、Finderでフォルダウィンドウのタイトルをcommand+クリックするとフォルダ階層を表示するのしか思いつかない。
 コヒーレンスモードと言ったって、(Macの)デクストップで前面に表示されているフォルダウィンドウをクリックしなければParallels側のショートカットが優先じゃねーの? と思うのだが。

 と、あちこちをcommand+クリックやらドラッグやらをしていたら……。

 後ろにあるフォルダウィンドウのちょっと見えている角をcommand+クリック、そのままドラッグしたら、そのウィンドウが、後ろにあるまま移動できるじゃないか!
「こいつ、動くぞ!」
 5倍以上のエネルギーゲインがあるかのようだ。

 後ろにあるウィンドウを移動させたい時、目的のウィンドウの上部タイトルバーをクリックして前面に持ってきてから移動後、元のウィンドウをクリックして再び前面にする。ってやるよね? ね?
 ついさっきまで、そうやっていたぞ。四半世紀も。後ろのウィンドウを、後ろにあるままドラッグ移動できるなんて知らなかったよ。

 いつからの機能なの? 昔のMacからあった? イースターエッグ発見か?!(笑)

 いやぁ、こりゃ便利便利。


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