数日前、同世代のレトロ系ライター・初見健一さんのインスタグラムで「マカロニほうれん荘」の事が投稿されていた。
このマンガ、中学生の頃に大好きだったんだ。
俺が描くノッペリしていて丸い黒目の画風は、たぶんこの作品の——特にきんどーさんとそうじ——の影響を受けているようなきがする。
ってな事で、懐かしくなり、アマゾンで全9巻セットを買ってしまったよ(笑)。
すごいね。35〜40年前の単行本が、いまだに重版されて新品で入手できるとは。中古でもやむなしと思っていたが、ホント驚いた。どれも、30〜50版超だよ!
畳み掛けるような訳のわからない不条理ギャグの連続で、ストーリーのある回はほとんどない(笑)。もちろんそれは解っていたのだけれど(笑)。
作画の栄枯盛衰も凄い。末期はサインペン1本のみで描いていたという噂もあったが、それも味だと思う。というか、それにしても連載初期からの短期間で画力が上がり、その上手さは最後まで失われてはいないんだよね。
数十年ぶりに読んだけれど、いやぁ、こりゃあらゆる意味で凄いな。
あと、馬之介の変貌ぶり(連載後半での風貌や性格設定の激変)にも、改めて驚愕した。
「マカロニ2」も買っちゃおうかしら。
コメント
あれ、全9巻だったんですね。なんかもっと長かったような気がしてました。
よっちゃん江
俺も今回物色するまでは20巻くらいだった気でいました。全9巻です。あと、絵が崩壊してしまった感のある続編「マカロニ2」が全1巻です。