iPhoneに単語登録を

 iPhoneのネタばかり続いてすまぬ。
 そのiPhoneの日本語入力。キーボードではなく、変換辞書の話。ケータイとしては、まあまあの登録語彙だと思う。予測変換もいい感じに働いてくれるし。
 しかし、単語登録ができないんだよねぇ。
 例えば顔文字。「かおも」で変換(フルキーボードのローマ字入力だと「かおm」で変換)すると、いくつか出てくるけど、使いたい物がない。
 どうにかならんかとネット検索していると、「変換単語登録に、連絡先を代用する」という技を紹介しているのを見つけた。そういえば、メール本文やメモ帳に入力している時、連絡先(なんで、こんな名称にしたんだろ。素直にアドレス帳でもよかろうに(笑))に登録されている名前なんかも変換候補に出てくる。
 ってことで、早速、試しにいくつか登録してみる。iPhoneでチマチマやるのは面倒なので、まずMacのアドレスブックに登録した後、iTunesで同期させよう。
 後で整理しやすいように、アドレスブックで「iPhone用単語登録」というグループを作った。そのまんまじゃん(笑)。その中にiPhone用単語を入力していく。「姓」欄に単語。その読み欄に、単語の読みを入力。
iPhoneで疑似単語登録
 MacとiPhoneを同期させた後、メモ帳で入力。おぉ! ちゃんと変換候補にでるぞ。
iPhoneで疑似単語登録
 まさに発想の転換。この疑似単語登録技を発見した人は、凄い!

 追記(2008.09.27)
 既に2008.09.20付「iPhoneで全角スペースを入力する方法、失効!?」という記事には書いてありますが、改めてこちらにも記述しておきます。
 iPhone OS2.1では、通常の日本語変換時にアドレス帳(連絡先)の姓名欄を参照しなくなったため、この裏技は使えなくなりました。

コメント

  1. eclair より:

    ソフトウェア2.1から変換しなくなりました

  2. びといん より:

    eclairさん江
     そうなんですよね。この記事も約にたたなくなってしまいました。
     2.1リリース直後に、別記事(http://yumemasa.blog12.fc2.com/blog-entry-3185.html)で嘆き記事書いてますが、改めて、こっちの記事にも追記しておきます。

  3. 名無し より:

    他のサイトで紹介ありましたが、姓名欄にピリオド(何でもよい?)いれておいて、名前欄に漢字と読み入れると、変換候補に上がります。

  4. びといん より:

    名無しさん江
     はい。記事更新はしていないけど、OS3.0でアドレス帳参照が復活しましたね。