過去、Eudora(ユードラ)や++Mail(ぷらぷらメール)やら、いろいろなメールクライアントソフトを使ってきたが、Mac OSXになってからは、ずっと、アップル純正のMailを使っている。
Spotlight検索の仕組みを応用した「スマートメールボックス」機能が、かつて惚れ込んだぷらぷらメールの「抽出」機能同等で、使い勝手も良好。
もちろんSpotlight検索でも各受信メールも見つけ出してくれるし。
メールデータは過去のものを引き継いで読込んでいるので、一番古いのは1994年に受信したもので、(スパムは論外として)基本的には不快なメール以外は宣伝だろうがメールマガジンだろうが、自分がケータイから自分宛に送った忘備用件だろうが、そのまま残してある。Spotlightで探すと、意外と有用な過去ネタを拾えることもあるんだよ。
しかし、送受信メール合計4万件強になってるから、処理が重たい。
どうにかならないものかと探してたら、SpeedMailってソフトを見つけた。
詳しい仕組みはよくわからないけど、紹介してるサイトを参照すると、なんか、Mail.appのデータベースのガベッジコレクションを行うコマンドを実行するUIなんだって。同じことをターミナルからも実行できるらしい。要するに、メールのデータに貯まった体脂肪を除去して動きをスムーズにしましょうってなもんだと理解した俺。
で、SpeedMailを実行した結果。かなり動作が速くなったのよ。びっくりするくらい。各人のメール蓄積環境にもよるのだろうけど、純正のMail.appを使っているMacユーザは多いと思う。時々SpeedMailを実行するのもいいかもと思うよ。
コメント
情報サンクスです。
僕も Mail.app がなんとなく重いなーと思っていたところなんですよ。 Spotlight を使うようになって、どんどん情報をため込むようになっちゃいましてねー。
こういうソフト、とっても助かります。さっそく試してみるッス。
ろぷさん江
で、試してみた結果はどうでした? 俺の環境では効果てきめんだったのですが、気のせいかも知れないなぁと自身がないんですよ(笑)。
プラシーボ効果にかかりやすい俺(笑)。
ウチのメールは数千件なのですが、それでも初回に開くときには軽快になった……ような気がします。
Mail.app は、いつも立ち上げと同時にバックグラウンドで開いていたので、もともとのスピードをイマイチ覚えてないんですよ(笑)。だから自信をもっていえません。起動に関しては「やらないよりかはやった方が良いかなー」と思いました。
でもでも。
Mail.app を立ち上げ途中でほかに与える影響(たぶんメモリ等のハードへの負荷だと思う)はけっこう軽くなりました。もっとスペックの低いマシン+大量のメールだったら、きっと起動は劇的に早くなりそうですね。
あと。
スマートメールボックスとかの検索関係はサクサク動くようになりました。これは確実。
結論は、「一度は絶対やった方が良い」と思いました。はい。
ろぷさん江
あ、そうですね。スマートメールボックスへの反映や検索は目に見えて速くなりましたね。
SpeedMail、頻繁に使うものではないけど、半年に一度くらい実行すると良いかもしれませんね。