機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) 安彦 良和 角川書店 2007-05-26 |
発売直後に購入してすでに読んでいて、感想記事を書こう書こうと思いつつ忘れちまってた(笑)。
シャア&セイラ編、ルウム戦役編等のオリジナルストーリーが終わり、この巻から原作準拠のストーリーに戻る。
「オデッサ編・前」となっているが、実質的には「ミハル編」と呼びたい。読者の多くがそう思うんじゃないかな。
原作ではジャブローの前に描かれたエピソードだが、THE ORIGINでは、そのタイミングではなかったので、カットされたかと思った。最近はガンダムエースは読まずに、単行本を購入するだけなので、連載でミハルのエピソードがちゃんと描かれたと知って、読むのを楽しみにしていた巻だ。
帯には「TV版では語り尽くせなかったカイとの悲恋が今、明らかに!」と書かれているが、これは誇大表現じゃね? ミハルに感しては、内容はTV版と変らず新要素は皆無。
しかし、TV版同様、熱くて泣けるエピソードであることも同じ。
ラストシーン、ミハルの幻影がとる態度は、若干違くなっている。俺は、TV版以上にカイを思っての態度なんだろうなと解釈したが、これがまた泣けるんだよね。
コメント
駄目ですよびといんさん!こんな記事書いちゃあ!
ほら、思い出してウルウル来たじゃないですか!
ちなみにEXモデルのガンペリーは依然積んだままですよ…(笑)
somedayさん江
これ、ラストシーンのミハル幻影が、アニメ版以上に気丈夫で、それが逆に涙を誘うんですよ。
この後どこかで、カイの「ミハル、俺はもう悲しまないぜ!」ってセリフがあるといいんですけどねぇ。ドレンのキャメル艦隊相手じゃいまひとつだからソロモンあたりで。