その節はお世話になりました

 プリントゴッコ販売終了 (2008.05.30 スポーツ報知)

理想科学工業は30日、家庭で気軽に年賀状などがつくれる家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」本体の販売を6月30日で終了すると発表した。

 んー。確かに、しばらく使ってないけど、うちにもあるよ、プリントゴッコ。十数年前までは、かなり活用してた。
 間違いなく、年賀状作成時の相棒だった。主宰する草の根ネット内で公開された小説や詩などを集めて不定期に刊行してた冊子の表紙も、一時はプリントゴッコで刷っていたし。
 パソコンでデータ作成してインクジェットプリンタで印刷。これだけ急速に手軽で便利な環境になってしまった今、プリントゴッコは厳しいかもしれない。
 ただ、間違いなく、パーソナル印刷における一時代を築いた、素晴らしい商品だと思う。日本の文化の大きな塚のひとつだといっても過言ではないだろう。

 お疲れさま、プリントゴッコ。

コメント

  1. gen より:

    ウチにもプリントゴッコあります。
    もう10年くらい使ってないなぁ。
    あの「バチッ」ってフラッシュは年末の風物詩でした。

  2. びといん より:

    genさん江
     あのランプが意外にコストかかるんですよねぇ。1回の製版で3個使い、多色刷りだと、その2倍3倍になるし。