手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化!(2005.11.17 SANSPO.COM)
「どろろ」実写化って、大丈夫か!?
大幅アレンジされてるんだろうなぁ。原作のままじゃとてもじゃないけど今では公開映像としては作れなそうだし。
一昨年に、WOWOWでアニメを一挙放送してたのを見たけど、「作品の歴史的価値と、製作者の意図を尊重し当時のままえ放送します」というテロップが放送前後に出たけど、それでも凄まじい内容だったなぁ。
描写もやばいし、テーマも重くて、とても考えさせられる内容だった。
っつーか、妻夫木聡さんと柴咲コウさんが主演ってーと、どうみても柴咲さんが百鬼丸役だと思うのは俺だけ?
ねこぱんち!
→なまこな日常:今風にインスパイア
コメント
今風にインスパイア
手塚漫画「どろろ」妻夫木&柴咲で実写映画化 漫画家の故手塚治虫さんの最高傑作とも
原作ってそうとうすごいのですね(汗)
どろろは、テーマとか、お話自体は全く問題ないんですが、あくまで絵的に問題ありということなんですよね。
まあ、実写ですから、かなり大きなアレンジがあるんでしょうけど。
くろおびさん江
絵的にはえげつないしグロいです。
どろろは「孤児ひとりで生きていくには女より男の方が都合よい。女だといじめられる」という理由で男装してるし、魔物に憑かれた殿様が「貧乏人は生きている資格がない」と農民を暴行するなど、差別的表現も多いし。
すしバーさん江
ビジュアル的なアレンジもそうですけど、
どろろの意地や生への執着、百鬼丸の復讐心と自己を取り戻す旅。差別や虐待に対する批判や、権力者や私欲のために悪いことをするやつらをこらしめるというテーマのためにある「戦国時代である」と「どろろは小さな女の子」という設定は、重要なのに、それを反故にしちゃうってのは、もはや原作とはまったくの別物ですね。