iPhoneで全角スペースを入力する方法が復活！

　以前、「iPhoneで全角スペースを入力する方法」という記事を書いたのだけれど、10月にファームウェアが2.1にアップデートした時に、この技が使えなくなってしまった。
　それが、今月の2.2アップデートで復活、という情報があちこちのファンサイトに書かれているので大喜びしたのも束の間。俺のiPhoneでは、アドレス帳を参照してくれない……。
　結論からいえば、試行錯誤を繰り返した末に、やっと全角スペースが入力できるようになったが。今回復活したアドレス帳（連絡先）参照は、以前のよりも制約が厳しいようだ。

　以下のアドレス帳見直し作業は、全てMacのアドレスブックにて行い、その都度iTunes経由でiPhoneへ同期させた。
　まず、「姓の読み」欄をアルファベットで登録したものが1件でもあるとアドレス帳が参照されない、という情報をみつける。アルファベットの物は4件しかなかったけど、半角カタカナ（これもあやしい）で登録している物が結構あった。以前の携帯電話から代々引き継いで来たからねぇ。それぞれの時点で不都合がない限り、そのまま使ってた。もちろん、そのまま転送してきてiPhoneやMacのアドレスブックとしては問題なく利用できているし。
　全数約200件ちょっとのうち約60件の読みをアルファベット又は半角カタカナから全角ひらがなへ修正。そしてiPhoneへ同期。さて。
　……アドレス参照されず。
　良く見直すと、「姓の読み」欄に全角スペースが含まれている物を2件発見。そのスペースを取り除く。そしてiPhoneへ同期。さて。
　……アドレス参照されず。
　またまた見直すと、どうも「名の読み」欄が存在しない物がいくつかある。いや、「名の読み」が空欄なのはかなりあるのよ。団体名や企業名なんかは「姓」欄しかつかってなかったりするから。そうじゃなく「カードの編集」モードにしても「名の読み」欄が存在せず、そこに入力できない状態のものがあるってこと。こういう場合、「名の読み」欄を追加できない(現時点ではそれを追加する方法が見つからなかった)ので、しかたないので、必要なものは新たにカードを作製した。「名の読み」欄以外の各項目はコピー＆ペーストしてくる。ちょっと面倒だが、この期に一気にやってしまう。そしてiPhoneへ同期。さて。
　……アドレス参照、された！　おぉ！

　またiPhoneで全角スペースが入力できるようになったぞ！

　あぁ、全角スペースが見える……。いや、スペースなので見えないけど。
　俺はまたiPhoneで行頭字下げができるんだ。こんな嬉しいことはない。ララァなら分かってくれるよね……。