ってことで、GPSロガーに移行

 前回の記事のとおり、Eye-Fi Pro X2を購入したものの、俺の希望の目的にはかなわずガッカリしたのだが、もはや「I-10で撮影した写真にも簡単にジオタグを付けたい」熱は高まる一方。
 今まで気になってはいたけど、買わずにいたGPSロガーを買ってしまったよ。

 選んだのは、ソニーの GPS-CS3K というやつ。
SONY GPSユニットキット GPS-CS3K
B001U65SL4

 こいつは、電源を入れると、GPSによる測位結果を粛々と記録してくれるというもの。公称値で単三電池1本で15時間程度使えるらしい。
 これを持ち歩けば、俺が移動記録をため込んでくれる。
GPSロガー
GPSロガー
 で、この小さい機器本体だけで、デジカメ写真にジオタグを付与することができるんだよ!
 デジカメで撮影した写真が入っているメモリースティックDuoかSDカードをそのまま挿入することができて、撮影日時と記録された位置情報の日時を照合して、写真にジオタグを追加してくれる。もうね、ひじょうに簡単だよ。
 付属ソフトはWindows用で、Macでは使えないけど、上記のとおりGPS-CS3K本体のみでもサクっとできるので、問題なし。
 ちなみに、付属のUSBケーブルでパソコンに繋げば、マスストレージデバイスとして認識されるので、Macでも位置情報ログデータをコピーすることは可能。それを汎用のデータ型式に変換するフリーソフトもいくつかあるらしので、MacでもログからGoogleマップに移動ルートを表示させる事とか可能のようだ。

 明日から色々使ってみる。


Eye-Fi Pro X2 を買ったが……。

 人気の無線LAN内蔵SDメモリーカード Eye-Fi Pro X2が値下げされて久しいので、購入した。
Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8G
B003ITFTNI

 愛用しているコンパクトデジカメ PENTAX Optio I-10 で撮影した写真にも、iPhoneみたいにジオタグ(位置情報)を付与したいというのが目的。
 結論からいえば、一週間で使用をやめた(笑)。

 Eye-Fiでのジオタグ付与は、GPSではなく、周囲の無線LANアクセスポイントをリストアップし、三角測量の要領で位置を割り出す仕組みらしい。
 ただし、ジオタグは無線LANで送信時にEye-Fi提供元のサーバを経由させた次点付加されるので、厳密には撮影場所ではなく送信した場所になる。外で撮影し、自宅で送信とした場合は、自宅の位置情報となってしまう。
 まあ、その辺の仕様は下調べをして承知の上購入したのでよい。

 外での撮影には、Pocket WiFiを使い、その場でサーバへ送りたい。そうしないと、撮影場所のジオタグが付かないからね。
 ところが、これが問題だった。まずI-10の電源を入れてから直後の撮影では、Eye-Fiが周りの無線LANアクセスポイントを探すからか、Pocket WiFiを認識して接続するまで2〜3分かかる。I-10の電源を入れっ放しで引き続き撮影すれば、以後は短縮されるが、それでも1枚撮影する度に1分近くかかる印象。
 さらに、仕組みとしてしょうがないのだろうが、測位に使う無線LAN(それに接続する必要はないらしい)がない所では、ジオタグは付与されない。

 俺は、SDカードを外して MacBook Proに挿して iPhotoに読込むという作業は、まったく苦にならないので、無線LANで自動で送信というのは、そんなに魅力を感じていない。ジオタグの付与が目的だったので、期待外れだった。

 Eye-Fiはとても良い製品だと思う。ジオタグにこだわらないのなら、SDカードの抜き差しをしなくていいし、有用だろう。俺の目的にはかなわなかったという事だ。