やさしい未来が……

 やさしい未来が、ここから始まる。Rising East project

 新東京タワーの名称候補が決まったらしい。一般公募案の中から「有識者による委員が選定」して。
 下記の候補の中から一般投票を行うんだって。

名称候補

東京EDOタワー
東京スカイツリー
みらいタワー
ゆめみやぐら
ライジングイーストタワー
ライジングタワー

 ……。なんだこれ。一瞬、「少数意見」かと思ったよ。まじで。どれも、仮称の「新東京タワー」以下だと思うのは俺だけだろうか。
 どういう規準で絞り込まれたんだろう。落選した名称案は、これら以下って事?
 この中のどれかに投票しろだなんて、無茶言わないでいただきたい。投票には「その他」って欄もあるんだろうな!

 っつーか、都営地下鉄環状線「ゆめもぐら」の時みたいに、また某都知事の鶴の一声で、まったく別の名称に決まるんじゃねぇの?
 電車ついでに思い出した。「E電」って愛称は、いつの間に消えたんだろう。

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]../000/ユウコ

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]

 ../000/電介
 ../000/ユウジ
 ../000/ユウコ

続きを読む

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]../000/ユウジ

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]

 ../000/電介
 ../000/ユウジ

続きを読む

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]../000/電介

フラグメントファイルあるいはエージェントのための仕事部屋[evolve]

 ../000/電介

続きを読む

びと辞苑「おととい」

おととい[一昨日]
昨日の前の日。おとつい。いっさくじつ。古語の「ヲチツヒ(遠つ日)」が転じた語との説あり。

「ユウコ2004」第2話

「ねぇ、ちょっと、聞いてくれる?」
 ユウコは、親友のマキに、昨日あった出来事を披露した。
 うらみつらみを込めて、訴える。
「その電介ってのが、なんかシンキくさいのよ」
「でもさぁ、本当に、そんなのが出たの? しんじらんなーい」
「う、うーん。私だって、信じたくないわよ。でも、見た物はしょうがない。でも、いきなりだったよ。ばぁーっと地面が割れて、ヤツが飛び出したんだ。寝耳に水って感じ。っきゃぁ!」
 ユウコが、突然しゃがむ。
「どうしたの、ユウコ!?」
 マキが心配そうに、のぞき込む。
「な、なんか……。耳元に、水をかけられた!」
「え? 誰もいないし、私はなにもしてないよ。ユウコ、なんか、疲れてる?」
「あ、マキってば、信用してないな!」
「ごめんね。正直いって、信じてない……。いや、ユウコの事は信じてるけど……今日は、早く帰って、ゆっくりしなよ」
「……うん、そうする。じゃぁね」
 ユウコは、帰宅して、夕食もそこそこに、ベッドに入った。

 翌朝。すがすがしい目覚め……と思いきや。
「おはよう、ユウコ」
「げっ!」
 目の前には、電介が立っていた。
「どうだい、不条理な世界は」
「どうもこうもないわよ! あんたのせいでね……」
「おっと、まぁ、待った待った! 今日はね、私の実力を解ってもらおうと思ってさ。何か、希望を言ってよ」
「うるさい! おとといきやがれ!」
「簡単さ。了解!」

→びと辞宛 

びと辞宛「うごかす」

うごかす[動かす]他五
(1)動くようにする。位置を変える。「机を−−」
(2)状態を変える。ゆるがす。感動させる。「聴衆の心を−−」
(3)否定されている事や不可能な事を成し遂げる。「地盤を−−」
(4)運転する。動作させる。「機械を−−」
(5)(自分の目的にかなうように)行動させる。「警察を−−」

「ユウコ2004」

 目の前、約3.03m先の路面に、突然亀裂が走った。
 そこから、身なりのいい男がピョコンと飛び出すと、ユウコに告げた。
「君はこれからしばらくの間、言葉の世界をさまようだろう。そこは不条理で何の脈絡もないだろう。でも、大丈夫」
 驚くユウコ。
「俺は、電介。あとでメールを入れておく。じゃぁ!」
 一方的にそういうと、男は、煙のように消えた。路面も、いつの間にか元に戻っている。
 ユウコは動揺した。何がなんだかさっぱりわからなかった。そりゃそうだ。ソクラテスだって、アインシュタインだって、三丁目のタマだって、こんな場面に出くわしたら、きっとうろたえるに違いない。
 頭が混乱しているが、とりあえず身体を動かしてみたい衝動にかられた。思いっきり腕を振り回す。
 と、そこでユウコは、はたと気付いた。
「しまったっっ! 言葉に動かされている!?」
 思わずそう叫んでしまったので、あたりの人達が一斉にユウコに視線を向けた。だが、ユウコはそんなことはお構いなし。
「それにしても、あの男っ!! 脈略ないのはあの男そのものじゃないの!! 電介……電介って言ってたわね!?」
 ユウコが「電介」と言った途端、民衆の中の一人の男が、ユウコに詰め寄ってきた。
「あなた、あの男を、知っているんですか?」
「え?」
「私は待っていたんですよ。ずっと、ずっと! 組織を動かせるのは、あなたしかいません!」
 民衆は、「おお!」とどよめき、拍手した。皆の目には光るものがあった。涙である。

→びと辞宛