ヨイトマケの唄

 HDDレコーダーに保存されてる番組を整理してDVDにダビングしてたんだけど、その中に「ヨイトマケの唄」があった。
 正月に、美輪明宏さんが出演して久し振りに「ヨイトマケの唄」をテレビで歌うという番組があるのは知っていたし、リアルタイムで見てたんだけどね、泣いた。
 今日、録画を見た時も、泣いた。

 初めて聴いたのは小学校低学年の頃なんだけど、その時にも泣いたっけ。
 これ、過酷な肉体労働の辛さとかじゃなく、「とうちゃんのためならエンヤコラ、こどものためならエンヤコラ」っていう、実に単純な母親の愛を唄ってるんだろうと思う。
 うちも貧乏で、おふくろが(土方はやってなかったけど)家計の大半を補って俺ら兄弟を養ってくれた。
 あまり漢字が書けないおふくろが、一生懸命履歴書を書いていた姿を思い出すと、ヨイトマケの掛け声に繋がるような気がして。

 自分が歳をとるたびに「ヨイトマケの唄」の重みを感じてしまう。

 美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」と、浜田雅功と槇原敬之(っていうユニット名らしいので敬称なしね(笑))の「チキンライス」は、ダメなんだよなぁ。何度聴いても泣いてしまう。

ヨイトマケの唄/いとしの銀巴里/人の気も知らないで
ヨイトマケの唄/いとしの銀巴里/人の気も知らないで 美輪明宏 M.Aubret 南谷寝二

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マジに泣いてしまう曲

 今までは、こんなことなかったんだけど。
 最近……1年前くらいからかな……。
 歌。いわゆる流行歌、歌謡曲、J-POPの類いの、極普通の歌なんだけど、聴くと泣きそうになってしまうというのがある。

 まず、「チキンライス」(浜田雅功と槙原敬之)
 これは、もう、てきめんにダメだね。俺の子供の頃の体験にすごく近いから。今日、墓参りの後カラオケに行って、歌ったんだけど、途中でマジに泣きそうになった。涙声になっちまった。
 終盤に「赤坂プリンスを押えとけ……」ってなくだりがあるんだけど、あそこが特に応えるなぁ。虚勢を張ってるという描写なんだよね。

 それと「コスモス」(武田鉄矢)
 海援隊を一端解散してソロになってた時期の中ごろだから、もう20年近く前の曲。ファンなので、もちろん当時からずっと聴いている。
 だけど、最近は、この歌詞を深読みしちゃって、寝る前にiPodで聴いていたりすると、その歌詞の世界に入り込んでしまう。
 サビの部分「たったひとりの女のために、去年と違う秋が訪れ、たったひとりの女のためにタバコが少し増えました……」というあたり、「彼女ができた」ってのと「失恋した」ってのと、どっちにもとれる歌詞で、聴く時々によって、受け方が変る。
 個人的には、武田さんの作詞の中でベストワンだな。

 カラオケで弟に「あにき、涙もろくなったな。歳とったな」と言われた。そうかもしれないね。
 ま、いいか。