内藤大助選手、4度目の防衛

 WBC世界フライ級タイトルマッチ。4度目の防衛戦を制した内藤大助選手はもちろん、山口真吾選手もなかなか強かったなぁ。これで15位って事は、上位だともっと強いってことか。
 内藤さんは、いつも謙虚で、常に「自分は弱い。ファンの応援があるから辛い練習にも耐えられるし、お客さんの声援のおかげで勝てる」と言うような事を言う。
 確かに、ずば抜けた才能がある選手とは思えないし、戦い方も、一歩間違えばやばい穴がいくつもあるように思う。いつも安心して見てはいられないんだよね。それでも勝つ。そして、終わった後には、前述のような控えめなコメントをする。その辺は、人気あるんだろうね。
 面白い試合だった。

 それにしても、テレビを見ていて、観客席の白鵬関に目がいってしまい、どうしようもなかった。なんか画面の中央のいい位置に居るんだよね。そうじゃなくても、おすもうさんの存在感って凄いのに、なんか目立ち過ぎ(笑)。

びと辞宛「あまかける」

あまかける[天翔ける]
神や人の霊などが大空を飛ぶ様子。
関連語→天下る

「やあ、あなた、なんだか元気がありませんな」
「さっき自殺したばかりだからでしょうか」
「新人さんでしたか。なぁに、この世界は慣れれば快適ですよ。気持ちよくて」
「なるほど、ふわふわしてますね」
「でしょう。こうして大空を漂っていると、生きていた時とは比べ物にならないほど幸せな気分でしょう」
「うむ。段々、そういう気持ちになってきました」
「それはよかった。ところであなた、なぜ自殺などなさったのです?」
「私は、元々は役人だったんですけど、去年定年退職したんです」
「ほうほう」
「ですが、この不況で再就職も思うようにいかなくて……」
「天下りできなかったわけですな」
「そうです。で、その後自暴自棄な生活が続いて」
「かわいそうに」

びと辞宛「序」