無料博物館/北区地震の科学館

 全国には無料で楽しめる公営などの博物館が多数ある。
 我が東京都内にあるそれらで、俺が見学済みの施設を、今後少しずつ順番に、(独断と偏見に満ちた内容で)紹介していく。
 今回は、そのシリーズ第1弾。最近見学した中では、断トツの怪しさを感じたこちら(笑)。

 北区防災センター 地震の科学館(北区西ヶ原)

 ここを訪れて、建物を見た時の我ら家族の第一声は、「怪しい」「地味っぽい」「しょぼい」……
 昭和59年開館という、ちょっと古めの建物外観は冗談ではなくしょぼくて、且つ、なんとなく怪しい雰囲気を感じる。
 例えるなら、黒十字軍の秘密研究所風(キレンジャーかモモレンジャーあたりが、捜索中に迷い込むアレだ…って、わかんねーよ(笑))。それなりに味があるといえなくもない(笑)。
 上記の公式サイト上の写真は、多分新築当時の綺麗な状態(笑)。
 展示室は、薄暗い。博物館の類は、展示室が低照度な所も多いが、それとは微妙に意味が違う。外観の怪しさとマッチしているとでも言えば、少しは伝わるだろうか。
 展示物は、見ごたえ有り、とまではいかないものの、そこそこ楽しめる。ただし、古くさい(笑)。
 しかし! ここのメインは、それではない。地震体験ルーム(起震機)だ。
 これも、一見するとテレビのお茶の間コントのセットのようで、しょぼいが、実はコンピュータ制御により、プリセットされた過去の大地震の揺れを再現できるというすぐれ物。関東大震災、阪神淡路大震災等、有名な地震を体験できる。
 なめてかかると、ひどい目に合う。マジに怖い。
 おじさんの説明も、楽しくて勉強になる。
 地震体験の後、「煙もやってくかい?」というおじさんの誘いも、またまた怪しかった。これは避難路の煙妨害の体験の事だが。

 この施設、くどいようだが、全体的に微妙な怪しさで覆われているが、決して悪くはない。
 一度は行ってみる価値はある。二度目となると、考えるけど(笑)。
 近所には、旧古河庭園飛鳥山公園があるので(その途中に地震の科学館がある)、セットで散策コースに組んでもいい。

(2003年10月見学)