詩:たばこ屋のばあさん

 たばこ屋のばあさん

 掲載 2008年十二月二十八日
 初出 1990年
 びといんねっと
 自家製本詩集「1966」(1993/06)収録より

 横書きで読むなら、下記の追記を。縦書きで読むならこちら(縦書き文庫)

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詩:なんだっけ

 なんだっけ

 掲載 2008年十二月二十八日
 初出 1990年
 びといんねっと
 自家製本詩集「1966」(1993/06)収録より

 横書きで読むなら、下記の追記を。縦書きで読むならこちら(縦書き文庫)

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ぼうず頭のガキ

「この道はもっと狭くて もちろん舗装なんかしてなかったんだ」

 公園から高台へと続く坂道で 目を細めて話すその姿が
 ぼうず頭で半ズボンのガキに見えて

 そいつはジャリ道を駆出して行った

 親父の子供の頃なんて 知っているはずもないのに
 なんだか身近に思えた

「この道はもっと狭くて もちろん舗装なんかしてなかったんだ」

 日向夢想/夢想人企画

あぶすとらくと1966

 初出 1991年5月 びといんねっと
 自家製本詩集「1966」(1993/06)収録

 参加 いつかなりたい小説家

でもいいんだ

 でもいいんだ

 作:日向夢想(夢想人企画)

 大きめのグラスに 少しだけ酒を注ぐ
 少しだけね
 ベランダで青い月を仰いで はるかに思いを馳せる
 無心にね
 アイディアがひとつ湧きそうで でも一口飲んだら
 忘れちゃった

 でもいいんだ
 涼んでいるだけだから

 初出 詩集「1966」
    (c)1993,2006夢想人企画

詩:前略、着任しました

 前略、着任しました

 自宅の近所に転勤しました
 ご配慮頂いた方々には深く感謝しております

 これから快い季節ですし
 毎朝荒川の堤防を自転車で通勤しています
 生まれ育ったのが荒川の近くですから
 なんとなく川は好きです

 転勤して惜しむ事は
 同じ荒川なのに
 可愛らしいあの花がこちらにはないということでしょうか

 そちらのサクラソウはそろそろ咲くのでしょうね

:-

 初出:びといんねっと(1990/04)
 自家製本詩集「1966」(1993/06)収録より一部修正

 追記
 時期的に紛らわしいけど、上記はフィクション。というか、過去の作品。
 すーちゃんのひとりごとの尾頭付き:さくらそうの記事を読んで、15年前に書いた詩の事を思い出し、冊子を引っ張り出してきた。
「ねこぱんち統合整備計画」の一環として、ちょっとリニューアルして公開。

1966

 昨日、父の事について書いて、その恥ずかしさついでに、過去に書いた詩でもアップしようと思い、探したけど無い。
 武田鉄矢さんも、「親父の事は唄にしにくい。「おふくろの味」は覚えているが、「おやじの味」なんて、なんか気持ち悪い」と言っていたっけ。
 そうなんだよね。
 で、やっと発掘した、親父の事を書いた詩。この、親父への唯一の詩が、悲壮な内容じゃなくてよかった(笑)。

 では、その一遍を含むミニ詩集「1966」を、恥ずかしながら、公開。

 abstract-web:詩蘭堂:1966

2002/10/18

最近知り合った某氏に、俺のメールの文章は面白い、その調子で書いている日記のホームページを持って公開していないのか、と聞かれた。
理由はどうあれ、興味を示して戴いたことは、ひじょうにうれしい。
俺は、自己満足のためにやっているだけだが、だからこそ、ほんの少しでも読みたいと思ってくれる方がいるというのは、自己を満足させるに十分すぎる要素であり、大きな励みになる。
で、久々に創作意欲が沸きはじめてきた。とりあえずは、この日記の更新を復活させる(またいつ飽きるかはわからんけど(笑))。
某氏には、勢いで「実は以前、文筆系サークルを主宰したり、自家製の詩集を作ってたこともある」と白状してしまった。これはひじょうに後悔している(笑)
氏は、読書好きで文庫本をしこたま買い込んで、1冊あたり1時間とかで読んでいるそうだ。読者のプロ、だ。とりあえず、一宇庵撰集PDF版を送って、ごまかした。
昔の詩は、かなりはずかしいぜよ(笑)。見せないで嘘つきと思われるのもシャクだし(笑)、袋の鼠状態だ。