6年待ったのだ……!

 今日は、4月期人事異動の内示を受ける日だった。実は3日前に内々示は聞いていたのだが、これほど、躍る心で内示を待った事があっただろうか。

 異動先は、千代田区。

 待ちに待った時が来たのだ! 東京よっ! 私は帰ってきたーーー!

 昇任ではないが、それは自分の不徳のいたすところであると、重々承知している。役職現状維持(ラインポストに残れただけマシか(笑))で長距離新幹線通勤が解消される第一希望の勤務地への異動ってだけで、まずは感謝しなきゃいけないと思う。通勤時間110分が35分になり、通勤手当上限超過分である年間数十万円の自費負担がなくなるんだからね。

 と、浮かれるのはここまで。
 当然、どこに異動しても職務は職務。さらに「甘えの理由」もなくなるわけだし(笑)。

歯切れの悪い言い方になってしまうが

 常日ごろから公言していることなんだけど、日本では建築士の処遇が悪過ぎる。
 人が住む建物を設計したり工事監理を行ったりする資格であり、多大な責任がある仕事。
 住んでいる家の柱が傾いたり屋根が落ちたりしたら、中にいる人には、死の危険性が生じるかもしれない。
 下衆な言い方になるが、本来は、たとえば医師や弁護士にも匹敵する権威ある地位だと思う。あまり知られていないかもしれないけど、実際、建築士って職業は、法律で標準報酬が決められているんだよ。
 にもかかわらず日本では、責任ばかりが重くて、国家的な保護が少ない。報酬の値切も蔓延している。
 有名建築家以外は「責任に見合う報酬」が得られがたいんだよね。

 だからって、偽造設計で検査をパスさせてしまった設計者や検査機関は、決して許せるものじゃないけど、そいつらだけの責任ではないような気もする。
 建築士は、責任を感じ、自信を持って、しっかりと職務全うするのは当然だが。

 もちろん、どんな職業だって、責任はあるはず。

 なんか、歯切れの悪い言い方しかできないが、とりあえずメモ。