大晦日2011

 今年は、本当に色々な事があった。

 東日本大震災で——もちろん苦労は被災地の比ではないが——計画停電や節電やらで「普通の生活」の有り難さが身に染みた。
 震災とは別に、幼い頃からテレビや映画で見て親しみのある有名人の方々が多く亡くなった。今年は今までより多かったように感じる。個人的には、義父(嫁さんの父)が病で亡くなったりもした。

 反面、出会いというか、今年初めに昔草の根ネットを主宰していた頃の友達と約二十年振りの再会をして、酒を酌み交わしたり、資格学校に通って新しい友もたくさんできたりした。

 そんな中で、二級建築士試験に合格できたって事が、言い得ぬ喜びであり、まさに大きな収穫。
 この一年(正確には2010年末から)、毎週資格学校に通い、キツかったけど充実した受験期間だったが、過ぎてしまえばそれも想い出。つーか、この歳になって、週一回とはいえ、通学してまで勉強するとは思っていなかったし、そんな中で気が合う友達も出来た。彼らと一緒だったから頑張れた部分も少なくない。
 ネット上でもたくさんの方から声援をいただき、友達の存在を、改めて有り難く思う。

 という事をいろいろ反省すれば、やはり、家族、友……「ひと」だなと思う。
 勉強はひとりでも出来るし、当然最終的には自分の問題だが、しかし、家族の協力、友の応援、同じ目標の同志……まわりの環境で何倍にもパワーアップするのはこれまた当然のことだ。

 そんな訳で、「ひと」についてちょっとだけ深く考えるこの年末。

 喪中につき 勝手ながら年頭のご挨拶は失礼させていただきます
 本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
 明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます

 ねこぱんち統合整備計画
 夢想人企画

 日向夢想/びといん

お礼参りに行ってきた

 正月に学業成就のお守りをいただいた氏神様へ、お礼参りに行ってきた。
 小さい神社なので、いわゆる「古お守り奉納所」みたいなのはない。故に、成就したお守りを奉納するには社務所を訪ねるわけだが、社務所を訪ねるのって緊張というか、思わず背筋が伸びるね。
 恥ずかしながら、正式にはどうやったらいいか詳しく知らなかったので、夏頃に、義父(嫁さんのお父さん)に、「合格したら、お守りはどうしたら良いでしょう」と聞いて、簡単な作法を教わっていたんだ。
 義父は9月末に亡くなったんだけども、その直前に、義母から「おとうさんが、どんな資格を受けたのか知りたがっているので教えてあげて欲しい」とメールをもらい、あらためて説明を返信したのだった。今になってみれば、最後まで気にしていてくれたのだろうかと思う。
 まさに義父のお陰で、教わったとおりにお礼とお守り奉納が出来たわけだが、なんだか、約束——をした訳ではないけれども——を果たせたような気もする。