伝説のムック「GUNDAM CENTURY」の完全復刻版が再版


 1981年に発行された伝説の超名著「宇宙翔ける戦士達 GUNDAM CENTURY」の完全復刻版(2000年発行)が昨年12月に再版されたというのをつい先日知った。しかも2000円+消費税の特別価格だというので、脊髄反射でポチった(笑)。
 2000円って言ったら、復刻当初の半額(実際、届いた本のカバーには4000円+税」と書かれているので、いつまでこの特別価格なのか分からない)で、81年当時の価格1800円とほとんど変わらない。
 初版ももちろん持っているが、当時何度も読み返したのでボロボロだったため、2000年の復刻の時も欲しかったのだが、ネット通販も盛んではなかったし(ウィキペディアによると、Amazonの日本版が登場したのが2000年らしい)、近所の書店では数部しか入荷せずあっという間に売切れてしまった。
 今回の再版では、カバーもオリジナルと同じというのも嬉しい。

 この本の凄いところは、アニメ本編の画像(いわゆる公式?)は一切使われず、主要スタッフのエッセイの二十数ページ(モノクロ)にキャラの設定画が少し載っているだけで、あとは膨大なオリジナルイラストにより、独自解釈の詳細な設定を記述されているという点。
 もちろん非公式だが、まるで本物のの兵器、歴史の解説書のような緻密さで、夢中で何度も読み返したものだ。

 本文の活字が現代風の書体になっている気がして(それでも復刻から既に19年経過しているのだが)、初版と見比べたら、やはり違う。
 が、奥付を見て納得。元の出版社が解散している等によりオリジナルの製版原版が処分されているため、本文は全て打ち直ししたそうだ。また、図版も極力原板を探したが、みつからなかった物は原本から複写したと。なるほど。
 確かに色味の違うカラーイラストもあるが、特に違和感もなく、文字も読みやすくなっている。
 これなら正規価格は4000円というのは理解できる。

 この復刻版は死ぬまで大切に読もう。