25年来の悲願が、ついに成就!
まさに、 ♪ここは地の果て 流されて俺 という気分だ。
俺らの世代だと、ウォーカーギャリアの1/100キットといえば、もう、トラウマになるくらいの衝撃的な発売中止事件を経験しているもんなぁ。
ガンプラブームの後を受け、キャラクターモデルが「真っ当なプラモデル」の地位を確立しつつある頃。この「戦闘メカ ザブングル」のキットは、スケールモデル的なアレンジを加えて、アニメ設定とはまるで違うディテールなのにアニメの世界観をしっかり再現しているという、いろいろな意味で当時としては常識破りの商品展開で、話題になり、プラモデル界におけるキャラクターモデルの地位向上に大きく貢献した。
そのうちウォーカーギャリアは、アニメ本編の後期主役メカであるにも関わらず、1/100キットは販売されなかった。ホビーショウの類で木型や試作検討模型が公開され、メーカーのPR冊子でも、大々的に「発売決定」と告知されていたほどなのに、突然の発売中止。
それが、R3(リアルロボットレボリューション)シリーズとして、四半世紀の時を経て、ついに1/100でプラモデル化!
箱絵は、かつてのWMコレクション1/100シリーズに準拠した意匠の、通称「白箱」ってのが、泣かせる。
しかも、「No.11」だよ! そう、これはR3シリーズでありながら、暦とした「WMコレクション1/100シリーズ」の11体目のギャリアなんだよ。
いやぁ、感無量だわ。
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戦闘メカ ザブングル R3 1/100 ウォーカーギャリア バンダイ 2008-04-12 |