iOS 13 で念願の全角スペース入力が!

 昨日、AppleからiOS 13が公開され、iPhoneの標準機能で全角スペースの入力が可能になった。
 日本でiPhone 3Gが発売されて以来のユーザーだが、この十年以上の間、このブログでも何度となく訴えてきて(笑)、ユーザ辞書に全角スペースを登録したり、ユーザ辞書の機能がない頃は「連絡先(アドレス帳)」をユーザ辞書的に準用するなどでしのいできたわけだが、ついに念願がかなった!
 日本語が使えるキーボードであるフリックとローマ字で、全角スペースが入力できる。アルファベットキーボードの場合はこれまでどおり半角スペースとなるようだ。

 いやぁ、iPhone上だろうとなんだろうと、まとまった文章を書く時には基本的には行頭字下げ派で、それには英語圏のようなインデント機能なんかを使うのはすごく嫌だったのだ。「1文字」としての全角スペースでなければね。

 まもなく公開されるiPad OSでも同様に全角スペースが実現されることだろう。楽しみ。


iOS 6で全角スペースの入力も楽になった

 前記事の通り、iOS 6によって——Macの「ことえり」のユーザ辞書とiCloud同期できるようになり——iPhone 4Sのユーザ辞書の管理が楽になったわけだが、全角スペースの入力も多少は楽になった。

 iOSでバイスでは、相変わらず全角スペースがダイレクトに入力できないようだが、以前「連絡先」アプリをユーザ辞書風に使う技(iOSの日本語変換時、「連絡先」の姓名欄の内容が変換候補として現れる事を逆手に取った技)の時は、“ @”(全角スペースと全角のアットマーク)をよみ「す」などでMacの「アドレスブック」に登録し、iPhoneと同期していた(iPhoneでは他からのコピー&ペーストでも、頭に全角スペースが入る文字列を登録できない)。iPhoneでは「す」で変換した“ @”から“@”を削除して、全角スペースを入力していた。

 これが、iOS 6になって、“ ”(全角スペース)のみをユーザ辞書に登録する事が可能になった。

 まず、ことえりの単語登録で、「よみ」を“す”(ここでは、スペースの“す”。その他ご自由に)、「単語」に“ 
”(全角スペース)を入力。無品詞で登録。
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 iCloud同期により、ほぼリアルタイムで、iPhoneの「ユーザ辞書」にも反映される。
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「す」と入力すると、全角スペースが変換候補に登場(最初のうちは第一候補ではない場合もある)。
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 そのまま確定すればオッケー。“@”を削除するという手間がなくなっただけでも、ちょっと楽になったよ。