JASRAC、iPodなども補償金制度の対象にすることを強く求めていく(ケータイWatch 2005/05/18)
すでにあちこちのブログで記事にされているようだが。
日本でのiTunes Music Store (iTMS)の開始予定が春だったのに全然始らない一因……というか理由の根源は、これだったのかもな。
なんだかさぁ、「売れて注目されると、それにも課金」って感じる。焼酎ブームや発泡酒台頭の時々に酒税法改正されたのとそっくりだね。
iPodは、音楽ファイルの再生機能をメインの宣伝文句にしている。けど、所詮は、単機能の独自OSを搭載した携帯HDDだよ。それにも屁理屈をつけて著作権保証金を課せようとするのが通用するなら、パソコンにもPDAにも適用されちゃう。
パソコンでまったく音楽を聴かない人でも、購入時に補償金を上乗せで払わされてしまうわけだ。
パソコンとラジカセを同一視するなよ。
っていうか、○ャスラックの、補償金制度とか、利権問題の考え方自体が古くさくて、時代に付いてきてないのではないかね。
そういえば、CCCD廃止に喜んでいたのに、昨年末には、別の違法コピー防止策を実験してたんだな。違法コピー防止策そのものは、解らなくもない。でも、それを密かに導入していたものもあるらしい。消費者をなんだと思ってるんだ!
もちろん違法コピーはいけないと思う。が、自分で買ったCDを外で聞くためにメディアにコピーするのは認められているんじゃないのか? そういうのを密かに監視されていると思うだけで、気色悪い!
ともかく、ジャス○ックの上層部は、ゴップ提督だらけなんだろうなぁ。