びといんの「OpenOffice.org 3.0」のまねしてかいてみるね
オフィススイート「OpenOffice.org3.0」を、SolarisおよびMacネイティブでは発生しない。
びといんの「OpenOffice.org 3.0」のまねしてかいてみるね
オフィススイート「OpenOffice.org3.0」を、SolarisおよびMacネイティブでは発生しない。
オフィススイート「OpenOffice.org 3.0」が正式公開 – Mac版がAquaネイティブに (2008.10.13 マイコミジャーナル)
OpenOffice.org開発チームは13日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.0」を正式公開した。動作環境はWindowsとLinux、SolarisおよびMac OS X。英語版のほか、日本語やドイツ語など各種言語に対応したローカライズ版パッケージが配布されている。
今回のリリースは、2005年10月公開のバージョン2.0以来3年ぶりとなるメジャーアップデート。Mac OS X版では、描画方式が従来のX11からAquaに変更。ネイティブのGUIに準拠することで、フォント管理や文字入力 (IME) にMac OS X標準の機構を利用できるようになったほか、他のアプリケーションとの親和性が向上した。
このニュースそのものは一週間前なんだけど、17日時点では、まだ、MacOSX用は日本語版が用意されてなかったので、様子を見ていた。
で、今日確認したら、日本語版もダウンロード可能になっていたので、早速試す。
OpenOffice.orgは今まではX11が必要で、ちょっと敷居が高かったし、Mac版には、OpenOffice.orgを元にしたNeoOfficeがあり、そちらがMacネイティブで、頻繁にバージョンアップをして操作性も向上、大きな不満もないため、ずっとNeoOfficeを使っていた。
NeoOffice、大きな不満はないのだが、小さな不満がひとつ。
どのバージョンからだったか忘れたが、いつのまにか、Calcで、MSPゴシック以外の日本語フォントを使うと、表示がおかしくなる現象が発生している。
↓こんな感じ。
この同じファイルを、OpenOffice.orgで開くと。
表示倍率の解釈が違うので、同じ100%表示でも画面上のフォントの大きさが違っているが、表示乱れは発生しない。
これだけでも、OpenOffice.orgに乗り換える意味はある。データは両方ともオープンドキュメントで、そのまま互換性あるし。
Mac OS XネイティブGUI環境「Aqua」対応版「OpenOffice.org Aqua Development Preview」に新たな開発スナップショット(Second Aqua Development Snapshot)が公開 (2007.07.09 CNET Japan)
現時点では開発途上のプレビューバージョンとしての位置付けながら、Mac OS X環境における現存オフィススイートが抱える各種の課題を解決し得る存在の一つとしても、その動向が注目されるところではないかと思われますが、この度米国時間3日付にて開発過程にある同オフィススイートの最新開発スナップショット(Second Aqua Development Snapshot)に相当する「OpenOffice.org Aqua Development Preview」が公開され、現在公式ダウンロードページを通じて英語、フランス語、ドイツ語、日本語各ロケールに対応したバイナリパッケージがBitTorrent経由にて入手可能となっています(Intel版、PowewPC版共にdmgにて約139MB)。
X11(Mac標準のXウィンドウシステム)を介さず、MacOSXネイティブで動作するバージョンの開発は着々と進んでいるようだね。
まだ不具合点が多くて、試してみる気もおきないけど、かなり期待してるのよ。完成すれば、今愛用しているNeoOfficeよりも動作が速いと思われるからね。
最近、Mac関連の話題が元気なので、嬉しい。
MS Office互換の無料オフィスソフトの雄・OpenOffice.orgのMacOSX移植版、NeoOfficeを導入。
AQUA準拠のGUIがJavaで書かれているからなのか、起動に10秒くらいかかるものの、立ち上がってしまえば、軽快に動く。
今のところ、Excel互換のCalcと、Word互換のWriterを使ってみた感想を簡単に。
Calc。
日付。全角で入力すると日付ではなく文字列扱いになってしまう。いちいち半角変換するのが面倒。
あと、以前作成した、平成フォント(MacOS9及びClassic環境の標準フォント)を使っているファイルを読み込むと、一部文字化けを起すことがある。環境設定で、平成フォントをヒラギノフォントに置換設定しておけば、とりあえず問題回避できたけど。
マクロもなかなか互換性が高そうだ。
Writer。
選択部分の段落数・文字数等の情報表示ができないのが辛い。
編集画面が、印刷レイアウトとWebレイアウトしかない。Wordの「標準」に相当する、ドラフトモードが欲しい。
印刷モードでもWordより動作がきびきびしているので、テキストエディタ的には使えるが、各段落の左に設定スタイルが表示される方がいい。
もっとも、ワープロソフトって滅多に使わないけどな(笑)。
最後に。
デフォルト設定になるHGフォントってのは、NeoOffice内蔵なの?
NeoOffice2.x標準のファイル形式はOpenDocumentってんだけど、昔アップルがMacで提唱されてたOpenDocを思い出してニヤリとした。
OpenDocは、確か、アプリケーション主体ではなく、作成した書類を主体に考え用という、互換性が高く、さまざま流用できるデータ形式。10年以上前にアップルが提唱した(が、すぐに消えた(笑))先進的な仕組みの一端が、現代、やっと認められたとも言えるような気がする。