嫁さんと、秋葉原へ買い物にいった。
注文した商品のセットアップに30分程度時間がかかるというので、その間お茶でも飲んで待つか、ということになった。
で、交通博物館の裏手にある、甘味屋「竹むら」に行く。
昭和初期のままの建物で、東京都から保護指定を受けている。
入り口を通る時に、「おやっさん、いる?」とか言いそうになった。
気分はヒビキさんな俺。
(この店は、よくドラマにも登場してて、最近では「仮面ライダー響鬼」で、柴又の団子屋「たちばな」としてロケに使われている)
ちょっと高級な甘味屋さん。でも、気兼ねなく入れる雰囲気は、さすが下町。ここから歩いて数分のところには、銭形の親分がいたしな(謎)。
席につくなり、
「あの階段の途中に忍び返しがあるんだよな」
「おやっさんはいないの?」
「厨房の奥から、猛士事務局へいけるんだよ」
などと、怪しい会話をかわす、我ら夫婦。
やっぱり、事務局への入り口は極秘らしいね。発見できなかった(笑)。
あ!
俺は「田舎しるこ」、嫁さんは「粟ぜんざい」を注文した。
しつこい甘さじゃなく、美味しかった。
子供たちへの土産に、「揚げまんじゅう」も買った。
まんじゅうの天ぷらって感じなんだけど、これも絶品。