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まずは、序章ということで、俺が書きます。
第1弾は、企画名にもなっている「時間タイムラー」です。
小学校4年くらいで書いた小説です。
原文が残っていないので、記憶の置くから発掘します。
まず「時間タイムラー」というタイトルが恥ずかしい。
「ポリス刑事」の比ではないです。「ポリス」も「刑事」も意味はありますが、「タイムラー」が意味不明で怪し過ぎる。
おそらく「時間トラベラー」と命名したかったのだろうと思うけど。
簡単にストーリーを書く。
主人公の男の子(年齢不詳(笑))が、昼寝をしようと思い、布団を出すために押入れをあけると、なぜか、押入れの中は、タイムマシンになっていた。
(原文の出だしも、こんなふうに唐突だったと記憶している)
しかし、この男の子、驚きもせず、
「この間、猫を拾った時に行こう」と、タイムマシンに乗り込む。難なくレバーを引いて、操縦。
(ガンダムに乗ってすぐザクを撃破したアムロみたい。でも、これを書いた当時は、ガンダム以前(笑))。
無事、数日前の、猫を拾う現場に到着。しかし、その時間現地の男の子が猫の前に現れ、なすべもなく、あきらめる。
そうこうすると、現地の男の子が家から出てくる。捨て猫を飼えない、と親に言われ、元の場所に戻しにいくのだろう。
果たして、元の場所に戻された猫を、男の子は抱きかかえる。
「よし、今度こそ、離さないよ」意を決したようにいうと、タイムマシンに戻る。
「お前は、生きているからいけないんだ」
(な、何を言い出す!)
「未来へ行って、博士に、ロボットに改造してもらおう。そうすれば、おもちゃだと言って、家に置いておけるよ」
(改造って、動物愛護的に問題あるぞ。そもそも、博士はともかく、未来ってなんだよ)
いろいろ探し回り、博士に出会え、無事、猫をロボットに改造してもらった。
そして、元の時代の自分の部屋に戻ると、ロボットになった猫に話かける。
「今日から、いっしょだよ」
「にゃー」
(喋れないのかよ)
「でも、おかあさんに見つかるとまた怒られるから、机の中にいろよ」
「にゃー」
(おもちゃだと言って部屋に置くんじゃなかったのか? おいおい。猫も猫だ、にゃーじゃなく、キレろ、暴れろ! ロボットにされてまで、連れてこられたんだぞ)
と、記憶では、ここまで。たぶん、これで「つづく」になったんだと思う。
微妙に、ドラ●もん風味だ。もしかしたら、6年生くらいに書いたやつかもしれない。小賢しいごまかしが見え隠れするし、結構バイオレンスっぽくもあるし。
しかし、あまり面白くないなぁ。
他の人、よろしく〜(笑)。
コメント
えーと、一生懸命設定にこだわったのがよくわかります。
多分、どうしてネコ型ロボットなのか?ていうところにこだわった結果、こういう話になったんだと思います。
あと、びといんさん本人が、お母さんと「ネコ飼いたい」「ダメ」っていう感じの会話してたんじゃないかな?と想像しちゃうんですけど。
確かに、一生懸命こわだって設定してますね(笑)。
もう少しだけ細かい描写もあったはずですが、何しろ記憶からの再現なので、この程度にとどめました。
あまり書くと再現ではなく、今の俺の創作になってしまいますもんね。
でも、博士の存在が気になる。くそぉ、原文が残っていればなぁ。
なんだか、仮面ライダー風味も入ってますな(笑)。
いずれにしても、中途半端な発表で、失礼しました。