Time Machineバックアップから復元できるようになった

 ここ数日間モヤモヤと悩んでいた、Time Machineバックアップから復元できない問題。
 メニューバーアイコンから「Time Machineに入る」を選んで個別のファイルやフォルダを復元しようにも、移行アシスタントを起動してTime Machineバックアップからユーザデータをまるごと復元しようにも、「ボリュームの大文字/小文字が正しくないためバックアップを作成できません」というエラーがでて復元できないという謎の症状。

 仕事で使っているMacBook Proの内蔵HDDなので思い切ったこともできずにいたが、ちょっと時間ができたので、ポータブルケースに入れたUSB外付けHDDドライブに内蔵HDDのユーザフォルダをドラッグコピーした後、リカバリーパーティションから起動(command+Rを押しながら起動)し、OS X El Capitanを再インストールした。
 クリーンインストールしてユーザデータをドラッグコピーで戻すとか色々なアプリケーションの再インストール&設定などをやっている時間までないので、アップデート時のような上書きインストールで。

 そうしたら、Time Machineバックアップからのファイル復元ができるようになったよ。
 ただし、上記のEl Capitan再インストールを行って以降に保存された日時分のバックアップからのみ。それより前のバックアップから復元しようとすると、やはり同じ「ボリュームの大文字/小文字が正しくないためバックアップを作成できません」のエラーが出る。

 しかしまぁ、MacBook Proの内蔵HDDのファイル構成か何かがおかしかったということは判ったし、一応必要な日時以後のバックアップからは復元できるようになったので、いいか。
 近日中に、もう少し時間が取れた時に、改めて初回バックアップからやってみようと思う。


復元したいのにバックアップができないというエラーになる

 先日、仕事用のMacBook Pro 15-inchで誤って消去してしまったファイルを取り戻そうと、FinderからTime Machineに入り、目的のファイルを復元しようとしたら、
「ボリュームの大文字/小文字が正しくないためバックアップを作成できません」というエラーになった。

 復元したいのに「バックアップを作成できません」とは、意味がわからんエラーだ。

 消失したファイルは、まぁ、戻らなければ戻らないでなんとかなるものだったので良いが無作為に他のファイルでも試してみたら、すべてが同じエラーになった。

 同じHDDへTime MachineバックアップをしているMacBook 12-inchでは、問題なくファイルの復元ができる。

 バックアップ用のHDDをフォーマットしなおして、初回バックアップからやってみたが、状況は同じ。
 バックアップは何事もなく完了する。が、やはりMBP15では復元ができず、MB12ではできる。

 MBP15につないだ外付けHDDにOS Xを新規インストールして、そこから起動すると、バックアップも復元もできる。
 ってことで、現在運用中のファイル? HDDの何か? が不具合になっているのだろうとは、素人なりに分かった。

 仕事で使っているMacというのが、始末悪い。
 MB12みたいに完全私用のなら、OS Xクリーンインストールとかもためらうことないのだけれど。
 消した後に、Time Machineバックアップから戻せない状態だったら嫌なのだ。

 今週末は、必要ファイルを別HDDへの手動コピーと、OS Xクリーンインストール、データを手動で戻す……をやらないとだめだなこりゃ。

 二十数年のMac歴の中で、十年ぶりくらいに久々の大きなトラブルだわ。
 参った。


今更ながら、Macの日本語IMについて思う

 現在のMacの標準日本語入力は、OS X Yosemite 以後「日本語IM」という色気のない名称になってしまった。
 全体的に見直されて別物になったからだそうだが、Apple純正なのだし、「とこえり」という名称を継承してくれればよかったのに。
 源氏物語の一文「「文を書けど、おほどかに言選りをし」を基にした、「言葉を選ぶ」という意味だそうで、風情があって大好きだったんだけれど(プロトタイプの時は「おにぎり」というコードネームだったという都市伝説もある(笑))。

 それはともかく。最近のOS XはiOSとの連携を強めていて、それはそれで否定はしないが、日本語入力用のユーザ辞書をも、クソ使いにくいiOSと同じになって久しい。
 それ以前から、俺は「かわせみ」や、時々「Google日本語入力」を使っていたのだが、変換効率とかなんとかより、ユーザ辞書がダメってのがどうにも嫌いで。

 さて。最近、Mac純正の日本語IMを使わざるをえない状況になって、試してみた。
 そしたら、ユーザ辞書は相変わらずだけれども、標準設定のままで、「連絡先(以下「アドレス帳」という)」の氏名欄を変換候補にあげてくれるようになってた。いつの間に!
 いや、iOSでは、アドレス帳の氏名を変換候補にあげてくれるのは知っていて、むしろそれをユーザ辞書的に使うのはiPhone初期の頃からの広く知られた技なのだが、なるほど、iOSとの連携を進めるOS Xの方でも、それが標準になっていたのか。
 ……と思った次第。

 iPhoneのアドレス帳にユーザ辞書目的で登録しているデータは百件前後だが、試しに、かわせみのユーザ辞書を全部変換登録してみっかな。あくまでもアドレス帳の氏名扱いなので、品詞の区別はなくなる(全部名詞になるのかね(笑))が、専門用語や固有名詞がタコ変換されるよりは遥かにマシだ。


Yosemite で、ファイル名の一括変更が可能になって便利に

 先日リリースされた Yosemite (OS X 10.10)にはたくさんの新機能が搭載されているが、ファイル名の一括変更が地味ながらも便利。

 Appleの紹介ページによれば、

ファイル名を一括変更
Finderにある一連のファイルの名前をすばやく変更できます。複数のファイルを選択して「名前を変更」を選びましょう。各ファイル名には、カスタムのテキストと数字を追加することもできます。

 とのこと。

 複数のファイルを選択して、コンテキストメニューを出すと、
20141027filenames_1
「4項目の名前を変更…」という項目がある。
20141027filenames_2
 一括で置換やテキスト追加ができる。
20141027filenames_3

 ブログ掲載用に、複数の写真を「決まった文字列+連番.jpg」に変更する事がよくあるんだけど、枚数が多いと面倒だし間違う時もあった。
 ファイル名変更のAutomatorスクリプトを作ったこともあるけど、Finderの標準機能で簡単にできるようになったのは嬉しい。


日本語リッチテキストエディタ Hagoromo β版

 Artman21から、Mac用の新しいテキストエディタHagoromoがリリースされてた。まだβ版だが、これ、軽快で凄い。
 俺は同じ開発元のテキストエディタJedit Xを、前身の初代Jeditから——さらにいえば、そもそもの源流であるJterm(パソコン通信クライアントソフト)付属エディタ時代から——ずっと愛用していて、それには大きな不満はないのだが、縦書き原稿用紙モードがもう少しマシになり、アウトラインプロセッサ機能もつけば完璧なのになと思い、何度か要望も出していた。
 Jedit Xは、まぁ上記以外はすでに完成度も高く、近年はOS Xのアップデートに追従する程度の微細なマイナーアップデートのみだった。
 それが、ここに来て完全新作としてのHagoromoの登場。とても嬉しい。

 サイトでの紹介文によると、

Hagoromo は主に日本語を編集するためのリッチテキストエディタです。
独自開発のテキストエンジンを装備し、
標準テキストエンジン(NSTextView)では難しかった
軽快な縦書き編集、原稿用紙モード、ルビ、縦中横、圏点など
日本語編集に欠かせない機能を実現しています。
また、文書の全体の構造を定めてから細部を編集していくのに便利な
アウトラインプロセッシング機能をサポートしています。
もちろん、エディタとしても Jedit X なみの検索、置換機能を備え、
iCloud、フルスクリーン編集、自動保存、バージョン管理など
OS X の最新機能にも対応しています。

 とのこと。
 さらに、ePub書き出しもサポートしているようだ。素晴らしい。

 大きなテキストファイルの読込みも割と高速で、約3MBのプレーンテキストも読込みファイル選択から10秒弱で編集可能になる(MacBook Pro 15インチ mid2012にて)。ちなみに、Jedit Xでは5MB程度までほぼ一瞬で読み込めるのだが、その速さが異常なのだ(笑)。
 操作感やウィンドウが慣れ親しんだJedit Xに近いのも助かる。

 Jedit Xではレイアウト設定が面倒で申し訳程度でしかなかった原稿用紙モードも、ちゃんと使えるものになっている。しかも速い。
 日本語を意識した独自テキストエンジンを開発したそうだ。
 アウトラインプロセッサ機能も搭載された。これはまだ不具合(子トピック作成時に空白トピックができる事や、ショートカットが効かない事)があるが、β版のうちに解消されるだろう。最近は長文をあまり書かないが、アウトラインプロセッサはあれば便利な機能だ。

 進展と正式版リリースが楽しみだ。応援しています。


iOS 6の「ユーザ辞書」と「明るさの自動調節」について

 今日は、iPhone 5の発売日。先週14日の予約開始日、20時頃に、ソフトバンクオンラインショップで予約したのだが、俺のはまだ入荷連絡メールが来ない。(´・ω・`)。
 とても待ち遠しい日々だが、昨日一足早くiOS 6 がリリースされたので、早速iPhone 4Sをアップデートした。
 200以上の新機能が搭載されているそうだが、目立つ機能はあちこちでうまいレビューがされているだろうから、ここでは——ちょっと地味だけど——個人的に気になった件2つについて備忘メモをとっておく。

 iOS 6デバイスとMac(OS X Mountain Lion)の「ことえり」で、ユーザ辞書の同期が可能になった。

 各デバイス、MacのiCloud設定で、「書類とデータ」の同期をオンにすれば、以後、単語登録されたものは、iCloud経由で同期されるようになる。
 ただ、今の所、「ことえり単語登録」で個別にひとつずつ登録した単語のみで、ことえりで「テキストや辞書から取り込む…」で一括読み込みした単語は同期されない感じ(時間が経つと反映されるのだろうか?)。
 ことえりで複数のユーザ辞書を使っている場合は「ユーザ辞書」というメインのユーザ辞書に全てを統合してから、iOSデバイスをiOS 6 にアップデートすると、全部の単語が同期されるかもしれない。俺は複数ユーザ辞書のままでアップデートしてしまったので、上記事象が起こったが。今更、こんな記事を書いても、役に立たないね(笑)。
 つか、egbridgeから後継の「かわせみ」をずっと愛用していたので、そもそもことえりはしばらく使っていなかった(笑)。ことえりも、軽快だし、かなり賢くなっているんだね。
 ともかく、これで、登録が面倒だったiOSの「ユーザ辞書」が「連絡先」をユーザ辞書風に使うという技ともばいなら。

 もう1件。
 iOS 6で「明るさの自動調節」の挙動が変わった。
 なんだか異様に明るくなったり暗くなったりするけど、色々試してみた結果、どうやら下記の設定方法で正しく動作するようだ。

・「明るさの自動調節」をオフ。
・ スライダーを“現在いる場所、部屋”で最適(好み)に見える明るさにする。
・「明るさの自動調節」をオン。
・ iPhoneを一旦スリープして、またつける。

 これで、設定した場所での明るさを基準に(そこより暗い場所なら暗く、明るい場所なら明るく)、自動調節が働く。
 それと、明るさの変化に合わせて、スライダーがリアルタイムに動くようになったね。見ていると面白い。
 しかし、晴天下では目一杯近くまで明るくなってしまい、バッテリの持ちが心配。

 これら2件って、事前に公表されていたっけ? まぁいいけど。
 こんなところかな。


iPadの商標がアップルへ

 「iPad」商標、米Appleが富士通から取得 – 有償譲渡か(2010.03.27 マイコミジャーナル)

米特許商標庁(USPTO)資料(No.76497338)により、米Appleが、富士通から「iPad」商標を取得したことが明らかになった(17日付でAppleが商標登録)。また、協議の末金銭支払いで両者が折り合ったと報じているメディアもあるが、金額など条件は明らかになっていない。

 まぁ、こういう交渉をしようというのも当初から織り込み済みだったのかもしれないね。アップルって、自社の製品に必要な機能とかは、その機能を買取ったり企業そのものを買収したりしてるもんな。
 現在のMac OSXだって、創業者のスティーブ・ジョブズさんが起こした会社とはいえ、ネクスト社を吸収して、そこのNeXT STEPを自社の物とし、それをベースに開発されたものだし。

 ともかく、iPadに関する問題が払われた事は歓迎。


近況報告

 ネタとしてはいくつもあるんだけど、とりあえずまとめて近況報告。

 12月19日。
 同じジオン国民同士のツイッター仲間・キングピンホール氏と、忘年会。例によって秋葉原の村役場。開店直後の16時15分くらいに入ったのだが、先客が1組。なんか職場の上司と部下みたいなカップル。黒だな。でも、面白かった。

 12月21日。
 MacBookのHDDをSSDに換装するも、どうもうまく起動しない。Mac OSXをクリーンインストールしただけのシステムだと問題なく起動はするが。なんだか、TimeMachineバックアップファイルが壊れてしまっているっぽい。

 12月22日。
 職場の忘年会。3時半まで飲む。神保町。当然電車はなく、皆、職場に泊るというが、俺は江東区の自宅まで歩いて帰る。途中で電車に乗れる時間になるだろうと。
 途中でお巡りさんに呼び止められて職質されたりしたが、無事に5時に錦糸町に着き、そこで朝飯を食って、始発を待ち、電車に乗る。5時45分に帰宅。風呂に入り、寝る。
 1時間半で9キロ弱を歩いたが、酔った勢いもあろうが、最近ウォーキングやサイクリングをしていたおかげか、まったく苦痛は感じなかった。

 12月23日。
 SSDに換装したMacBookの調子が、やっぱり良くない。TimeCapsuleのHDDにアクセスできない。SSDのせいではなく、TimeCapsuleが故障したのか?

 近日中に各々についての詳細を記事であげたい。


村役場で飲んできた

 昨日、きんぐぴんほーる氏と秋葉原散策&飲み会を行った。
 我が家で動態保存してあったPowerBook G4 を氏に譲ったのだが、Macは初めてということで、僭越ながら少々のレクチャーをしましょう、と言うことになり、秋葉原で会ってきた次第。どうせなら、お互いのMacを持ち寄り、どこかで実機を操作しながらの方が教えやすいと思い、いい所はないかなと、FREESPOTで探したら、村役場秋葉原店を見つけた。
 普通の居酒屋なんだけど、FREESPOTによる無線LANと電源が無料で使い放題らしい。素晴らしい!
 この村役場の前は幾度となく通り、ずっと、その店名が気になっていたんだけど、無線LANが使えるとかは全く知らず、なんか古くさい雑居ビルの地下ってことで、申し訳ないけど入った事はなかった。今回が初挑戦!
 店の入口にも店内にも、無線LANがどうのこうのとかパソコンがどうのこうのといった事は一切掲示されていない。昭和の雰囲気が漂う、極普通の居酒屋だ。誰もパソコンなんか出していない(笑)。
 最初、入口から手前のテーブル席に案内された。なんだかノートパソコンを広げられる雰囲気ではない。
 恐る恐る、店員さんに
「インターネットと電源を使わせていただけると聞いて、パソコンを持ってきたんですけど」
 と聞いてみた。
「あ、パソコンですか。あちらへどうぞ」
 と、座敷席の奥に案内される。壁に露出配線で引き回せた2口コンセントがぶら下がっていた(笑)。
 早速ふたりしてMacを取り出す。本当に無線LANに繋がるよ。計測サイトで確認すると、速度は12MB前後。十分十分。
 秋葉原という場所柄、フリースポットにぶら下がったままでパスワードを入力したりするのは怖い。あと、ファイル共有などの共有設定はオフにしておいた方がいいだろう。
 ちなみに、きんぐぴんほーる氏は、この店で、おもむろにDVDをとりだし、TigerからLeopardにアップデートしてた。居酒屋でMac OSXのアップデート作業をしてる人を初めて見たよ(笑)。

 村役場。料理は美味しくて値段もリーズナブル。さらに無線LANと電源を無料で使わせていただけるって事で、居心地良すぎる。夕方の4時半頃から6時間くらい長いしてしまった。
 また必ず行くぞ!


濃いぃのが……。

 Mac OSX 10.6 SnowLeopard にアップデートしてから、Macを起動してデスクトップが表示されるまでの間、画面の色が全体的にちょっと濃いような気がする。
 一応モニタのカラー補正でも確認しようかとしたら、補正時のガンマ値標準が1.8から2.2に変わってる。
 もちろん、既にデフォルト以外に設定してある場合はそのまま反映されてるし、設定し直す時にガンマ1.8を選べば今まで通りになるので、大きな問題はない。

 でも。
 今後WindowsからMacにスイッチする人にとっては、最初から画面の色味がWinと同じになってていいんだろうけど、(素人考えなので、正しいかどうかは解らない無責任な論法だが)Windowsに比べてMacの画面が優しげで暖かみをあると感じるのは、このガンマ値の違いだと思ってたので、寂しいのう。