MS開発にまつわる外伝

 現在、俺が唯一読んでいるマンガ雑誌「月刊ガンダムエース」で連載されていた「デベロッパーズ」(作:山崎峰水氏)の単行本を購入。

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
山崎 峰水

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
角川書店 2003-11
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おすすめ平均 star
star架空のステレオタイプ
starモビルスーツ開発下町人情コメディ。

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 初期に連載されていて、単行本化されたのも2003年末と、ちょっと前の作品だ。久し振りにまとめて読んだ。

 この作品好きなんだよね。
 もちろんガンダム関連の話なんだけど、技術者、しかもジオンの末端の技術者の話。

 一年戦争開戦の少し前。
 ジオン公国の工業区にある小さな工場「ホシオカ」が、ジオニック社の下請けとして「新型汎用作業機(のちのMS:モビルスーツ)」プロトタイプの開発を依頼される。
 高い技術力を持つホシオカだが、良く言えば真正直な社長を筆頭に、隠し事ができない連中なので、機密事項であるMSのフィールドテストをしたり、不用意に他人に漏らしたりして、下請け契約を解除されそうになる。
 紆余曲折あり、ラストは、ジオニック本社調整とホシオカ調整のMSでコンペを行い、それに勝って、ホシオカは再びMS開発に携われるようになのだが。

 なにしろ、ホシオカのメンバーが熱い。好きな仕事を楽しんでやっているプロ集団。
 特に、普段は会議でも眠っているのに、いざとなったらオングストローム単位の回路修正を「長年の勘」だけで修正してしまうジイさんがいい!(マンガならではの描写だけどね)

 分野は違うけど、俺も技術職なので、こういうマンガってのは、とても共感できるね。ましてや、初期のMS開発の物語。ワクワクするぜ。
 でも、ガンダムだとかMSだとかってのは、あまり関係ない(笑)。単なる「技術屋の物語」としても楽しめる。


頭おかしいんじゃないのか?

 ○○通信社と名乗る有限会社から、葉書が届いた。
 俺の出身高校の創立○○年記念事業として、卒業生名鑑を作成するので、記載内容の調査カードだという。

 記入項目は、現在の住所、電話番号、メールアドレスはもとより、出身大学、現在の勤務先名、住所電話、部署名、役職。趣味等……。

 そんなもん、マスクシールもない返信葉書に記入して投函できるかい!
 そもそも、この葉書の送り主は○○通信社のみで、高校側の代表者名が記載されてないんだよ。
(まぁ、中途半端に関係者が記載されてないので、それが逆に偽造じゃないっぽいとも思ったが)
 この葉書が詐欺だとまでは言わないが、個人情報を収集しまくる連絡を、委託業者名で送ってきて平気なんだろうかね、我が母校は。

 まず葉書にある通信社に電話をかけてみた。もちろん、番号非通知で。そしたら「186をつけておかけなおしください」ってアナウンスが出て切られた。
 しかたないので、母校へ電話。
 こんな方法じゃ、最近の情勢に反しているんじゃないのか、この葉書を返信しない場合は、○○通信社に俺の情報が行く事はないのか、等を確認して、一応は切る。

 でも、納得したわけじゃねーぞ。
 少なくとも、○○通信社から、高校関係者の名前併記なしに、俺あてに葉書がきたんだよ。それだけで気色悪い。

 高校内の事務で使われる公文書以外の名簿には、俺の名前は記載されなくて結構。
 っていうか、名簿だの沿革写真集だのを発行する計画は、いい加減やめろ!
 俗物以下の思考だよ。
 そんな集団マスターベーションは、みっともないばかりか、関係者に迷惑がかかるぜ。


近所のねこ兄弟

 霊園のとらねこ に、自己ねこぱんち。
 というか、その中のすしバーさんのコメントに。

>生き物の創造の神様って、ときどき、いいかげんな仕事するよなぁ・・・。
>って思ってましたが、結局のところ、そのいいかげんな仕事がいい味出しちゃってることもあるんだよなぁ・・・と。

 と、すしバーさんが書かれていたのを読んで思い出した。神様の仕事というよりは、遺伝の妙。
 以前、Fotologにもアップしたこともあるんだけど、うちの近所の橋の下にいるのらねこの集団のうち、4匹の顔のブチ模様が、どうみても兄弟(または親子)という感じで、面白いんだ。
 上記の引用写真では3兄弟(一番奥のは母親の可能性が大きいけど)しか写ってないけど、これ、いい雰囲気でしょ。
 この距離感、たまらないよなぁ。あまり他のヤツラとは関わり合いたくない。けど、血縁なのでそばにいたい。いかにもねこらしい。

 これ、散歩スナップのうち、お気に入りの一枚。


界導士ジノイ 00

 序章

 店内に流れている、心臓に突き刺さるようなビートなど、ないのと同じだった。
誰の耳にも届いてはいない。(精神的な)静寂さが充満した。
 みな、店に入ってきた男の、真紅のローブを見つめている。
 あくまでも「ローブを」だ。男の顔を直視するような勇気はない。
(ここにも……界導士(かいどうし)が来た……)
 そう誰かがささやいた途端、はじけたように、みな、よそよそしく、元のように
振る舞おうと努めた。
 男−−ジノイ・タッカーは、入口の脇に無言のまま立ち、店内を見渡す。
 たまりかねた支配人が、恐る恐るジノイに歩み寄り、声をかけた。
「あのぉ……だんな……。へへへ。店内では困ります……」
「……おやじ、心配するな。俺は客だ」
 ジノイは、界導士(知らない者が噂のままに思い描く界導士像)に似つかわしく
ない、少し高めの声で、しかし静かに言った。
「あ、はい……。そういうことでしたら……。へへへ。ひとつ、穏便にお願いします」
「しつこい」
 ジノイは、無愛想に応えると、カウンターの空席に向かった。
「デリンジャーをもらおうか」
「は、はい」
 バーテンダーも、決してジノイの顔は見ようとしないまま、返事をした。シェイ
カーを振る音が、動揺している。

 その存在が噂され始めたのは、いつ頃からだったかは定かではない。確実視され
たのは、例のコイルダ・ケルンの事件であった事は間違いないのだが。
 ヴェ教団。
 全世界に目を利かせ、悪人を天界に導く教団。
 目をつけられた者には、死あるのみ。
 ヴェ教団の活動は、悪人の心を浄化した上で天界へ送ること。
 それを行なえる者、すなわち、天界へ導く者を「界導士」と呼ぶ。
 その活動から、ヴェ教団を邪宗呼ばわり、果ては殺人集団呼ばわりする者も少な
くない。「殺人」という言い方は、ある意味では事実ではあるが。
 しかし彼ら界導士には「殺人」という意識はまるでないし、彼らが「天界へ導く」
者たちは、みな、万人が認める真の悪人である。
 それはともかく、人々の間では、ヴェ教団の界導士のことを「血まみれの短剣」
とも呼んだ。

(c)日向夢想/夢想人企画


2002/10/13

久しぶりにオフ会に参加する。このメンバーで会う自体も10年ぶりくらい。
皆、年月なりに歳を取ったが、相変わらずの怪しい集団だ(笑)。もちろん、俺も含めて。
しかし、今時、LAN交を有線でやるのはどうかと思う。ましてや、ファミレスで(笑)。