昭和時代の東京の風景〜「でぃすかばー・とうきょう 歩いて見ました東京の街」

 ふと、東武大師線・大師前駅が高架に改築されたのはいつだったっけかなと調べてネット巡回していたら、素晴らしいサイトを発見した。

「でぃすかばー・とうきょう 歩いて見ました東京の街」

 このページは2002年8月12日に86歳でその生涯を閉じた父・田口政典が1960年代から90年代にかけて撮影した変貌を遂げる東京の街の写真アルバムである。最後に撮影してからすでに十年が経過しており、この間にも東京は大きく変貌しているので、東京の歴史に関心がある方にとって価値ある資料となることを希望します。

 との事で、昭和時代の東京の風景の写真がたくさん!
 サイト運営者さんに連絡をとり、ご好意で足立区の写真を一式送っていただいた。田口様、大変お世話になりました。

 全てを紹介したいけれども、そうもいかず。
「東武鉄道路線計画で唯一の遺憾事」だとか「幻の西板線の落とし子」だとか「東武伊勢崎線の盲腸」だとか散々言われているが、愛すべき我が故郷最寄り駅・大師前駅の風景を、許可を得てここに転載します。

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「大師前駅駅舎近景 1968-07-20」
 さすがにこれは記憶にない。日付からすると、環七の着工に伴う路線短縮移転の直前。現在の環七を跨いで南、東武ストア大師前店の前あたりに駅があった頃かな。

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「大師前駅駅前の景 1977-07-24」
 このロータリー。懐かしい!駅舎中央にある「そば屋」は、俺の記憶では「大師らーめん」(西新井らーめんと同じ)だったと思うが、この後らーめんに変わったのかな。
 遠くに東京マリンが!(泣)

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「建替え後の駅舎近景 1986-05-13」
 この風景が一番なじみがある。通学・通勤で毎日利用した。
 ドムドムもよく入ったな。

 俺は赤ん坊の頃から足立区西新井に住み、25歳で結婚し江東区へ移るまでそこで過ごした。
 物的にはけっして豊かではなかったが、活気があり皆一所懸命生活していた。
 今や東武線大師前駅は高架の大きな駅舎になり、西新井周辺は再開発されてどこにでもあるショッピングモールや大規模マンションがそびえ立つ。
 辺境と言われた足立区東部・西部も、つくばエクスプレスや日暮里・舎人ライナーが開通し便利になった。
 そういう大規模開発が悪いとはいわないが、たまに実家へ帰ると、周辺のその変貌ぶりに唖然とするのもまた事実。
 でも、西新井は西新井。故郷である事には変わりないし、現在もそこには昔ながらの息吹がちゃんと残っているはず。
 故・田口政典氏の写真を拝見して、懐かしさはもちろん、そんな色々な事を考えた。

 貴重なお写真をありがとうございました。

 あ、大師前駅は1991年に高架化改築されたそうだ。俺が結婚した年だ。


納谷悟朗さん、お疲れさま

 また「俺の昭和のヒーロー」が鬼籍へ入られた。

 俳優・声優の納谷悟朗さんが3月5日にお亡くなりになったそうだ。
「ルパン三世」の銭形警部役は、幅広い年代に知られた代表作だろう。俺らの世代では、「仮面ライダー」のショッカー首領、「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長。どれも——長寿シリーズやリメイク等が多く、世代交代は仕方のない事だが——納谷さん以外には考えられないキャラクタだし、納谷さんがキャラクタのイメージを作り上げたというのは紛れもない事実だ。「風の谷のナウシカ」のユパ、「銀河鉄道999」のドクター・バン(メーテルのペンダントの声)、「クラッシャージョウ」のコワルスキー大佐も強く印象に残っている。
 もう少し上の世代だと——俺は不勉強で、かろうじて知っている程度だが——洋画のジョン・ウェインやクラーク・ゲーブルの吹替だろうか。

 前述のように、アニメキャラクタや洋画の吹替は、代役や勇退・引継ができる。後継者の演技も大好評という事も少なくないだろう。
 だがしかし、あの愛しきダミゴエ(もちろん褒め言葉です)の納谷さんは納谷さんにしかできない。

 納谷悟朗さん、お疲れさまでした。謹んでご冥福をお祈りします。


ドラマ「金子みすゞ物語」を観た

 昨日放送されたドラマ特番「金子みすゞ物語−みんなちがって、みんないい−」を観た。
 「ぽぽぽぽーん」と並ぶ、脳内刷り込みフレーズ「こだまでしょうか、いいえ誰でも」でおなじみの、大正末期〜昭和初期の童謡詩人・金子みすゞの物語。って、そのままだ!
 演出・清水誠さん、脚本・清水曙美さん、プロデューサー・石井ふく子さん。なるほど。良くも悪くもTBSっぽさ丸出しだったな。
 上戸彩さんが好きなので、彼女目的で見たのだが。んー、上戸さんは上手いんだけど、その魅力は発揮されていなかったなぁ。方言がどうのこうのっての以前に、あの役は似合わない。大正時代の架空の女性を描いたマンガのドラマ化みたいだったぞ。いやまぁ、ドラマなので事実ではない。もちろんそりゃ解る。なんというか、実在の人物を描いたという雰囲気をあまり感じられなかったとでもいうのかなぁ。
 金子みすゞの短く薄幸だった人生も、伝わってこなかった。ネット検索して金子みすゞの略歴を読んだのと同じ程度の印象。
「観て損した」とまでは思わない。このドラマで、金子みすゞの略歴が解ったから。


映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を観た

 VFXを用いて、昭和30年代の町並みと、そこで暮らす人々を優しく描き出し大ヒットしたシリーズの三作目にして完結編である「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を、昨日観てきた。
 ネタバレしないようにさらっと全般的な感想を書いてみる。

 第1作が東京タワーの建設中。第2作が東京タワーが完成した翌年。そして今回は、東京オリンピック開催の昭和39年。
 高度成長期を迎え活気溢れる中、茶川先生の作家生命の危機と、ロクちゃんの恋を軸に物語は進行する。

 まぁ、設定的に無理やりだったり、時代的な物品の登場がわざとらしかったり、「こんな小さい町の中だけで全部繋がっているはずはねーだろ」と思うような事はかなりある。でも、それはきっと確信犯的なことなんだろうな。
 言ってしまえば「作り物」である事はあたりまえだが、「みんなの想い出・記憶の中にある昭和」を凝縮したのが夕日町三丁目なんだろうと思う。ただ懐しいだけではなく、三丁目の住人すべてが、優しさで満ちあふれている。ベタでいいのよ。うん。故に、この作品に対しては前述のような苦情はナンセンスだろう。

 今回3Dで観た。俺にとって初めての3D映画だったのだが、正直いって、3D効果を堪能できるシーンはほんの数ヶ所。これを期待してはいけない。
 だが、3Dメガネをかけている事も忘れるほど入り込んで観て、最後まで満足感は維持された。3Dで堀北真希さんと小雪さんを観ることができただけ儲け物だ(笑)。


ユーミン

 昨日。ブラタモリに倣ってまちを歩く散策オフ会に参加してきた。場所は本郷。
 追々記事にしていくつもりだが、まずはこれを。
(写真はクリックで大きな物が表示されます)

 本郷の住宅街にひっそりと建つピンクの壁の建物がかわいらしい、喫茶店ユーミン。
喫茶店ユーミン
 営業していなかったのだが、しかしもう、この入口だけで突っ込みどころ満載だ。
喫茶店ユーミン
 A.C.Cジュースというのが看板メニューのようだ。A.C.Cジュース。どんなんだろう。気になったが、お休みだったので確認することもできず。それにしても安いな!
喫茶店ユーミン
 昭和っぽさ炸裂の呼び鈴。型も古いが、調子が悪いらしく、つよく押さないと鳴らないのかな……って、押すんじゃなくて、つよく……どうするんだ? この字、読めない。
喫茶店ユーミン
 持ち込み自由なんだね。商売っ気がないねぇ。いや、もしかしたらメニューはコーヒーとA.C.Cジュースのみなのかもしれないな(笑)。食事は各自持込みで。もちろん、想像。
喫茶店ユーミン
 営業は2月6日から。1か月以上正月休み。商売っ気がないねぇ。
 つーか、なんで「ユーミン」なんだろうって事も気になるが。これにて。


村役場で飲んできた

 昨日、きんぐぴんほーる氏と秋葉原散策&飲み会を行った。
 我が家で動態保存してあったPowerBook G4 を氏に譲ったのだが、Macは初めてということで、僭越ながら少々のレクチャーをしましょう、と言うことになり、秋葉原で会ってきた次第。どうせなら、お互いのMacを持ち寄り、どこかで実機を操作しながらの方が教えやすいと思い、いい所はないかなと、FREESPOTで探したら、村役場秋葉原店を見つけた。
 普通の居酒屋なんだけど、FREESPOTによる無線LANと電源が無料で使い放題らしい。素晴らしい!
 この村役場の前は幾度となく通り、ずっと、その店名が気になっていたんだけど、無線LANが使えるとかは全く知らず、なんか古くさい雑居ビルの地下ってことで、申し訳ないけど入った事はなかった。今回が初挑戦!
 店の入口にも店内にも、無線LANがどうのこうのとかパソコンがどうのこうのといった事は一切掲示されていない。昭和の雰囲気が漂う、極普通の居酒屋だ。誰もパソコンなんか出していない(笑)。
 最初、入口から手前のテーブル席に案内された。なんだかノートパソコンを広げられる雰囲気ではない。
 恐る恐る、店員さんに
「インターネットと電源を使わせていただけると聞いて、パソコンを持ってきたんですけど」
 と聞いてみた。
「あ、パソコンですか。あちらへどうぞ」
 と、座敷席の奥に案内される。壁に露出配線で引き回せた2口コンセントがぶら下がっていた(笑)。
 早速ふたりしてMacを取り出す。本当に無線LANに繋がるよ。計測サイトで確認すると、速度は12MB前後。十分十分。
 秋葉原という場所柄、フリースポットにぶら下がったままでパスワードを入力したりするのは怖い。あと、ファイル共有などの共有設定はオフにしておいた方がいいだろう。
 ちなみに、きんぐぴんほーる氏は、この店で、おもむろにDVDをとりだし、TigerからLeopardにアップデートしてた。居酒屋でMac OSXのアップデート作業をしてる人を初めて見たよ(笑)。

 村役場。料理は美味しくて値段もリーズナブル。さらに無線LANと電源を無料で使わせていただけるって事で、居心地良すぎる。夕方の4時半頃から6時間くらい長いしてしまった。
 また必ず行くぞ!


「仮面ライダーディケイド(第26話)」を観た

 仮面ライダーディケイド第26話「RX!大ショッカー来襲」
 毎年この時期恒例の、劇場版とのシンクロネタの回。サブタイトルの通りRXの世界。この勢いで今後昭和ライダーたちが出てくるのだろうか。
 南光太郎役は、倉田てつをさん本人だ。
 で、伊丹(笑)が登場。伊丹もとい、川原さん演じる男(公式サイトによると、ガイという名前らしい)がアポロガイストに変身したぜ。たぶん再生後のアポロガイストだね。伊丹がアポロガイストかよ(しつこい)。
 あと、栄次郎おじいちゃんが「仮面パーティーに参加するので」と、衣装にアイロンをかけてるが、それが黒マントっぽいんだよね。さらに「実はいつも仮面をかぶって生活している」みたいな事いってるし。やはりおじいちゃんの正体は死神博士なのか? さらにはイカデビルなのか? 恐ぇよ。


死神博士と地獄大使が復活

 死神博士と地獄大使が36年ぶり復活! – 大杉漣「よもや自分がやるとは…」(2009.05.21 マイコミジャーナル)

8月8日に公開される『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』で、伝説の悪役「死神博士」と「地獄大使」が復活する。この2人がスクリーン登場するのは1978年8月18日と25日に放送された『仮面ライダーV3』以来、36年ぶりとなる。

 死神博士といえば、ショッカー日本支部の二代目幹部だが、もしかしたら初代幹部のゾル大佐よりも知名度が高い、強烈な印象が未だに忘れられない名キャラ。
 ちょっと前の「仮面ライダー THE FIRST」でも復活してたが、あの死神博士は過去映像のCG合成に新規に別の人が声をあてていたもの。
 今回は、そういうアプローチではなく、石橋蓮司さんが演じるんだと。石橋さん、現在放送中のディケイドでも写真館主人という「おやっさん」的な役で出演してるけど、それとの関連性もあるのかな、ってのは深読みか?
 天本英世さんのイメージしかない死神博士で、これを演じるのはかなり大変だと思われる。しかし、比較は無意味だし、頑張って、新たな死神博士像を作って欲しいね。
 地獄大使役の大杉蓮さん共々、楽しみ。

 あ、そういえば、この映画のタイトル「オールライダー対大ショッカー」ってのもナイスだね。「VS.」じゃなく「対」ってのが、昭和チックで良い。


コンタクトレンズを替えた

 昭和の日だった火曜日から、新しいコンタクトレンズにした。
 実は、去る4月20日に、それまでのコンタクト片方を紛失してしまったのだが、平日はなかなか眼鏡屋に行けず、一週間経過した日曜日に注文したのよ。
 度数から何からまったく同じ製品を同じ店に注文するだけなら、電話で頼めば済むんだけど、前回コンタクトを買ってから2年。その店は、すでにコンタクトの取り扱いをやめてしまっている。それに、そもそも、俺が使っていたメーカーそのものが、コンタクト製造事業から撤退してしまっているんだよね。
 ってことで、十数年愛用してきた製品から変えて、初めて違うやつにしたよ。

コンタクトレンズ
 なんか少し装着感が違う。決して悪くはないんだけど、やっぱりメーカーが違うと同じなわけはない。
 っつーか、フィット感が良すぎる(笑)。
 ドライアイに拍車がかかる。目薬がいくらあっても足らん。
 それと、コンタクトして手元を見るとかなり疲れる。うーむ。昔から極度の近視なのでどうかは良くわからないのだけど、老眼も進行しているっぽい。家ではなるべく眼鏡にしよう。


スペシャルドラマ「めぞん一刻」を観た

 スペシャルドラマ「めぞん一刻」

 前評判で散々「音無響子役がダメだろ」と言われまくっていたわだが。
 俺の観た印象としては、そうでもなかった。
 いや、伊東美咲さんは、音無響子というイメージではないし、最後まで違和感はあったが、諦めて観たからね。

 これは伊藤さんが悪い訳じゃない。伊藤さんは一生懸命やってたとは思う。ただ、イメージが違うんだよね。

 それと、舞台が原作当時の80年代。下手に現代風にアレンジしたり、レトロ感を過剰に演出するでもなく、設定としては絶妙だった。
 昭和レトロブーム(って言い方は好きではないけど)の昨今、違和感なく見られるんじゃないかな。

 くどいようだけど、音無響子以外の配役は皆適役で、とても楽しめるドラマだった。