書籍「猫のための家づくり」

 建築の専門雑誌「建築知識」2017年1月号に掲載され、この号はすぐに完売し異例の増刷までされたという人気に。
 その特集記事が、大幅加筆されて書籍化。
 建築知識は定期購入しているので、もちろん掲載号も持っているが、先月、もう一冊欲しくなり、ダメモトで出版元のエクスナレッジに問い合わせてみたら、やはり在庫無し。しかし、その時に、近々書籍化されると教えていただき、楽しみにしていた。
 それが、本日発売され、予約していたアマゾンから届いた。

建築知識特別編集 猫のための家づくり 単行本(ソフトカバー)[Amazon]

 元の雑誌掲載時も素晴らしかったが、内容がさなりパワーアップしている。
 一応、建築の専門書ではあるが、建築に詳しくない人でも猫好きなら楽しめる内容だと思う。

 というか、人気完売状態につけ込んで元の掲載号を法外な高額で出品している転売業者どもめザマーミロ。


ナノブロックにはまっています

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 子供の頃からブロック遊びや工作などは大好きで、数年に一度、俺的レゴブームが来る。最近ではもっぱらテクニックシリーズとかマインドストームだが。
 今回も来た。が、ブロックはブロックでもレゴではない。今更ながらのナノブロックだ。

 娘がミニシリーズを集めていて、見せてもらったことはあるけれど、自分で購入・組み立てるのは初めて、という意味では、今回ナノブロックを初めて触る事になる。
 先日、何とはなしにヨドバシカメラAkibaへ行った時に、ガンプラのついでに見て回ったら、ナノブロックの情景シリーズというのがあり、そのうち「1LDKの家」と「日本家屋」を購入してきた。
 組んでみたら、いやぁ、こりゃ楽しい。

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 俺は昔からレゴ派で、子供たちにもレゴを買ってあげていた。主に見た目や結合強度の不満からダイヤブロックは敬遠していたのだが、ナノブロックのサイズだと、ダイヤブロックの結合強度は丁度良いかもしれない。レゴの精度・強度でしっかりと繋がってしまうと間違えた時や分解したい時にバラすのは困難だろう。

 ナノブロックは、1個のサイズが親商品ともいえるダイヤブロックの半分。
 これなら、単純にいって体積はレゴ(ダイヤブロックとほぼ同サイズ)の1/8ってことで、場所もとらず。

 お約束のザクなどを組んで遊ぶ。まだ(家のキット2つ以外は)スタンダードカラーセット1箱しか持っていないので、ジオンMS4機の頭しか作れない(笑)。

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 もっと単純化してSDタイプの全身くらいは作れそうだね。
 今後しばらく、余暇はナノブロックと戯れよう。あと、いなり。

▼Amazon

ナノブロック ナノイド 1LDKの家 NBI_003


ナノブロック ナノイド 日本家屋 NBI_001


ナノブロック スタンダードカラーセット NB-023


AutoCAD互換「DraftSight」Mac版の文字化け不具合が修正された

 AutoCAD互換の無料ソフトウェアDraftSight2015のMac版。前バージョンでは日本語が文字化けしていて耐え難い状態だったのだが、今日最新版を確認したら、その文字化け状態はなくなっていた。

 うちの事務所は「JW_CADしか対応できない」と公式案内しているので、それで業務上の機会を失していることはあるかもしれないが、それはともかく。
 AutoCAD環境は直接関係しないのだが、それでも、サポート外サービスとしてdwg形式での納品や、簡単な加筆程度の仕事も——「弊社はDraftSightでの作業になりますが」とお伝えしてお客様に納得をいただいた上で——多少受けることがある。

 まぁ、Windows版のDraftSight2015は大きな不具合もなかったけども、せっかくMac版があるんだからそれを使いたい訳で(Excel形式ファイルなど、Macでも作業できそうな物はなるべくMacでやってます。納品で不具合がない範囲で)。

 ってことで、DraftSight2015 Mac版の文字化け不具合等が修正されたのは、うれしい。


AutoCAD互換の無料CADソフト DraftSightを練習中

 AutoCADには慣れておらず文字編集と印刷くらいしかできないというのもあるが、我が事務所では非対応とさせていただいている。
 だが、うちは自前設計を行うわけでなく(自分が管理建築士になれないのでまだ建築士事務所にできない)、設計補助やトレースの業務なので、Webサイトに非対応と明記していてもたまにAutoCAD標準であるDWG形式にできないかとの相談もある。納品形式の変換だけならJacConvertを導入して対応しているが、あくまでもおまけサービスのひとつであり、つまるところ、いくつかの商機を失している訳だ。
 かといって、まだろく使用スキルもなく収入に繋げられない物に出費することもできない。AutoCADは零細個人事務所で導入するにはバカ高いのだ(笑)。

 とかなんとか言っていたら、DraftSightというのを見つけた。
 DWG形式ファイルの作成・編集・表示ができ、無料。AutoCADとの互換性は、操作性・ファイル形式共かなりのものだ。無料の互換CADソフトといっても、怪しいものではなく、三次元CAD大手のダッソー・システムズが開発・公開しているので不安はない。
 Windows/Mac/Linuxに対応しているし、それぞれの日本語版もある。
 数少ない「Mac版の無料のCADソフト」としても、魅力が大きい。

 商用利用も可能なので、これで練習して、物足りなくなったらAutoCADを導入すればいい。

 JW_CADに慣れた身としては、縮尺設定がよく解らなかったが、それもなんとか克服できた。
 少しずつでも業務に使えるようになれたらいいなと思う。


故障したプリンタを粗大ごみに出してアルコーブが少しはすっきりした

 年末に壊れてからずっとアルコーブに置きっ放しで少々邪魔だったプリンタを、やっと粗大ごみに出した。処分費700マンエン。忙しさにかまけてそのままにしていたら、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまった。
 まだ猫タワーの上半分がアルコーブに出てるけど、これも処分しないとなぁ。余談だが猫タワーは床から天井までの高いやつを買ったけど邪魔なので半分にして、その下半分はいなりが愛用中。

 それこそ自慢でもなんでもないが、俺は性分として玄関先がごちゃごちゃするのは大嫌いだし、建築設計に携わる者としての意地もあり(笑)、極力アルコーブやバルコニーに物を置かないようにはしている。家族にもうるさいくらいに注意している。
 それらは共用部なので本当は物を置いてはいけないんだけど、マンションって収納スペースが少ないから、ちょっと仮置きしてしまい、管理側も黙認ってのが多いよね。この問題は仕事上でもいろいろ考えていかないといけないな、と改めて感じた。


NHK朝ドラ「ちりとてちん」の草若邸平面図【完全版】

 昨年10月からBSプレミアムで再放送中のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」が好評のようだ。
 俺は一昨年の春にNHKオンデマンドで初めて視聴——というか、“鴻池の猫兄”から「ちりとてちん」を勧められて、それを見たさにオンデマンドの契約をしたのだが(笑)——して以来、大好きになってしまった作品。

 ツイッターでも盛り上がっていて、喜ばしい。2007年の本放送当時はツイッターも今のように一般的ではなかったし、一昨年はほぼ俺だけだったので、今回の再放送で多くの人たちと面白さを共有できるのが楽しい。
 NHKオンデマンドでいつでも視聴できるのだが、やはり毎日15分ずつというのが良い。

 このドラマ、セットも素晴らしく(詳しくは失念したが、何かを受賞したはず)、特に物語の中心になる「草若師匠の家」がどうにも気になる。古い数寄屋造りの京町家がよく再現されている。
 この草若邸の平面図を探したのだが、どこにもない。セット間取り図が公開されていて、NHK公式の雑誌などでも紹介されていたが、あくまでも“セット”であり、完全ではない。
 そんな訳で、「草若邸平面図【完全版】」を描いてみた。

 実は昨年の夏——この再放送が始まる直前——にエスキスは済んでいたのだが、ネタバレになるやもしれんと保留していた。個人的には6年以上前のドラマに対してネタバレもなにもないだろうとは思うが、まぁ、この作品については、初めて視聴する方々にはあまり事前情報を入れずに観て楽しんでいただきたいとも考えてね。

 で、描いたのがこれ。
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 高解像度PDFの草若邸平面図【完全版】はこちら

 NHK公式の「メモリアルブック」に掲載されている草若邸セット間取り図を元にしているのはもちろんだが、それには台所や居間の北側(だと思う。庭の反対側ね)や2階がないから、それらを補完。さらに、建築構造的観点から柱をちょっと修正。
 畳。草若師匠の部屋だけなぜか琉球畳なんだよね。
 風呂は、草若師匠の「草々はよく風呂場で稽古をつけてやった」という言葉から解釈し、ちょっと広めに一坪(今風に言えばUB1616程度)とした。
 居間の奥から稽古場へ抜ける所。ここが小廊下なのか稽古場なのか、さらにこの北側に扉があるのかないのかよく解らなかった。扉があるとしたら、そこが便所かもしれないが、この部分は諸々悩むよね(笑)。
 稽古場の北側、窓の隣には箪笥があるけど、これは造付けではなく床の間に置いてあるように思う。家具や植栽は面倒くさいので省略。

 この平面図はドラマにおける「初期バージョン」だ。ってもう言ってもいいよね。再放送でも、草々が壁を蹴破ってしまったし……ってことで……(ニヤリ)

 次は和田家平面図【完全版】を描こうかな(気が向いたら)。


MacでJW_CADを使う

 仕事では、JW_CADを使っている。これはWindows用の——MS-DOS時代から——歴史ある建築用CADソフトウェアで、高機能ながら無料。業界内での利用者も多い。

 ここではBoot Campで、という話ではない。俺も普段はBoot CampでWindows 7を起動して作業しているのだが。
 図面を確認したいだけとか、ほんの微修正の時は、いちいちMacを再起動するのは面倒くさいんだよね。つかWindows大嫌いだし(笑)。
 そこで登場するのが、仮想Windows環境とか互換レイヤーとかってやつなんだけれど、以前使っていたMikuInstallerは、現在の俺の環境ではうまく動作しない。

 それらについて久々にネット検索で調べてみると、NXWineってのがあった。これもUNIX用のWindows互換レイヤーであるWineを簡単に使うためのツールで、Mac OS X 10.6以降用、XQuartz不要というもの。
 機能は少なもののちょっとJW_CADを使いたいってな時には十二分。
 仕事で使う以上、こうした互換レイヤー環境を過信するのは危険かもしれないけれど、少なくともJW_CADを扱うについては、もしも仕事用のMacが不調になったり、そこのWindowsがおかしくなったりした時にも代替のMacで作業が可能という、緊急時に備えての安心感はある。

 まぁ、うちの事務所のパソコンはMacだけですなんて事は、あまり公言していないけれどね(別に隠してもいないけれど)。無用な不信感は抱かせたくないので。いや、Boot CampではWindowsがネイティブ動作してるから。

 ともかく、Windowsも(互換レイヤーにてWindows用ソフトも)動くMacってやっぱり素敵。