手をしまってる

 涼しいから、手をしまってる事が多くなったね。

 ネコ好きにはたまらないポーズのひとつだろう。もちろん、俺も大好き。たまらんよね。
 ネコの専門書なんかでは「箱座り」っていうんだけど、前足をたたんで、胸の下に隠れるようにしまう。たとえばそばにいる人が突然襲っても逃げにくい体勢。つまり、信頼しきってくつろいでいるって事。
 ちなみに、この状態だと、まだ寝てない。
 寝る時は、横になる。これからの季節だと、丸くなるね。
 それもまた絶景。


昨夜の夢

 昨夜見た夢は、なんか訳わからんけど、目覚めた後も強烈に覚えている。

 散歩をしていると、路地で模型店を発見。
 店内には、一点ものもしくは少数生産のガレージキットが展示販売されている。
「失礼ですが、この界隈でこの商品……商売になってますか?」
 俺が、店員に尋ねると、
「ぼちぼちでんな。まぁ、趣味みたいなもんやし」
 顔を上げた人物は、宮脇専務だった。
「奥には、あんたのもっと好きなもんがありまっせ」
 案内された奥の部屋は、建築関係の専門書が充実している本屋になっていた。
 少し立ち読みしていると、さらにまだ部屋があるようだ。なんか襖が見える。
 襖を少し空けて見ると、和室の大広間になっていて、一番奥で、殿様が酒を飲んでいた。その背の壁には、巨大な鯨の絵。
「おまえには、やらん!」
 殿様に一喝されて、あわてて襖を閉めた。

 ここで目が覚めた。

 模型、建築専門書、酒。俺の好きな物が網羅されてるし、最後は酒をもらえず終わりか。
 一応、「ぐっちゃんの夢占い」で占ってみた。

あなたの夢は、自分の心を相手に理解して欲しいと思っていることを意味しています。もう少し自分を素直に出すように心がけてください。そうすれば、物事は解決の方向に向かうはずです。また、あなたの精神的な負担も軽減します。意地は張らないようにしましょう。

 はぁ。そうですか。
 別にそういう意地は張らない性格なんだが。頑固者ではあるけど。

 まぁ、占い結果でお茶を濁す訳じゃなく、実は、この記事を書くために夢の内容を整理していて、気付いた。

 模型店=海洋堂。
 書店=南洋堂。
 殿様=山内容堂。

 すげー。「ようどう」つながりだった!
 無意識のうちにそれが心に残り、起きた後しばらく経っても鮮明に覚えていたのかも。