「機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079- 3」を観た

 アマゾンに注文してたDVD「機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079- 3 雷鳴に魂は還る」が届いていたので、観た。

 一年戦争時のジオン軍・第603技術試験隊の活動をフル3DCGアニメで描く外伝のパート2。全3話の完結編。
 先行する「MSイグルー -一年戦争秘録-」と合わせても、ストーリー上の完結編。

 なにしろ、舞台はア・バオア・クー攻防戦。

 2話に続き、ゲルググやリックドムに乗る学徒動員兵の存在が前面にでていた。
 学徒兵については、ファーストガンダム本編でもちらっと語られてはいるけど、こうやって重厚に取り上げてくれるとは、イグルーならでは。
 MAビグロの機動性の高さを犠牲にしてまで学徒兵らを守る補給支援機に改修されたビグ・ラングの存在意義と、自らがそのコクピットに座る、オリヴァー技術中尉の思い。

 このシリーズは、ジオン軍側の視点で描かれているってだけで贔屓目で観てしまう俺だけど、最終話だけあって、やっぱりいい!

 ジーク・ジオン!

B000GG4CAM 機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079- 3 雷鳴に魂は還る
矢立肇 富野由悠季 今西隆志
バンダイビジュアル 2006-08-25

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B000EWBDHI 機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2
矢立肇 富野由悠季 今西隆志
バンダイビジュアル 2006-06-23

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B000CR7SHE 機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 ジャブロー上空に海原を見た 1
矢立肇 富野由悠季 今西隆志
バンダイビジュアル 2006-04-26

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MS開発にまつわる外伝

 現在、俺が唯一読んでいるマンガ雑誌「月刊ガンダムエース」で連載されていた「デベロッパーズ」(作:山崎峰水氏)の単行本を購入。

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
山崎 峰水

デベロッパーズ—機動戦士ガンダムBefore One Year War
角川書店 2003-11
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おすすめ平均 star
star架空のステレオタイプ
starモビルスーツ開発下町人情コメディ。

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 初期に連載されていて、単行本化されたのも2003年末と、ちょっと前の作品だ。久し振りにまとめて読んだ。

 この作品好きなんだよね。
 もちろんガンダム関連の話なんだけど、技術者、しかもジオンの末端の技術者の話。

 一年戦争開戦の少し前。
 ジオン公国の工業区にある小さな工場「ホシオカ」が、ジオニック社の下請けとして「新型汎用作業機(のちのMS:モビルスーツ)」プロトタイプの開発を依頼される。
 高い技術力を持つホシオカだが、良く言えば真正直な社長を筆頭に、隠し事ができない連中なので、機密事項であるMSのフィールドテストをしたり、不用意に他人に漏らしたりして、下請け契約を解除されそうになる。
 紆余曲折あり、ラストは、ジオニック本社調整とホシオカ調整のMSでコンペを行い、それに勝って、ホシオカは再びMS開発に携われるようになのだが。

 なにしろ、ホシオカのメンバーが熱い。好きな仕事を楽しんでやっているプロ集団。
 特に、普段は会議でも眠っているのに、いざとなったらオングストローム単位の回路修正を「長年の勘」だけで修正してしまうジイさんがいい!(マンガならではの描写だけどね)

 分野は違うけど、俺も技術職なので、こういうマンガってのは、とても共感できるね。ましてや、初期のMS開発の物語。ワクワクするぜ。
 でも、ガンダムだとかMSだとかってのは、あまり関係ない(笑)。単なる「技術屋の物語」としても楽しめる。